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暖炉

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

立派な石造りの暖炉に、赤い炎が燃える…そんな部屋に憧れる方も多いと思います。
そもそも、暖炉とはどんなものをいうのでしょうか。

レンガや石、鉄といったものでできていて、そこで薪を燃やすものを一般的に「暖炉」と呼びます。
扉がないものが多く、燃えているところが直接見えるので、炎のダイナミックさや、薪がはじける音を存分に楽しむことができます。
また、立派なおうちでは、部屋を格式高く見せるための重要なインテリアの一部で、
大理石をつかったり、彫刻をほどこしたり…といった、さまざまなマントルピースで、暖炉のまわりを飾ります。
このマントルピースは、飾り棚のように使われることもあって、時計や写真立て、工芸品といったものを飾るおうちもあります。
部屋の中心的な存在であり、ものを飾る場所でもあるということで、「和室における床の間のようなもの」と言う人もいます。

さて、部屋の主役といっていいほど、存在感のある暖炉。
しかし、暖房としてはあまり優秀とは言えないようです。
暖炉は、「家の中でするたき火のようなもの」とも言われています。
炎のそばにいれば暖かいのですが、炎から離れると、あまり暖かくありません。

この暖炉の弱点を解消しているのが「薪ストーブ」です。
暖炉とおなじように薪を燃やしますが、こちらは密閉型で「輻射熱」と呼ばれるものによって、部屋全体が暖まる仕組みになっています。
燃費がいいのも、だんぜん「薪ストーブ」の方だそうです。

とはいえ、暖炉はまだまだ、みんなの憧れ。
現代の生活にあった新しい暖炉も登場しています。
たとえば、スイッチひとつで点火や消火ができる「ガス暖炉」といったものも人気があるようです。
本物そっくりのセラミックの薪が横たわり、煤が出る心配もありません。
レンガや大理石のマントルピースがついたクラシックなデザインもあります。
古い映画や絵本を見て、暖炉に憧れたみなさん、現代風に生まれ変わった暖炉を、お部屋に置いてみてはいかがでしょうか。


TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」
月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。