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山口のういろう

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

今日は、山口の「ういろう」についてお送りしました。
山口の「ういろう」は、古くは室町時代まで歴史をさかのぼることができると言われています。
大きな特徴は、わらび粉を主な原料にしているところ。
わらび粉と、小豆あん、小麦粉、糖などを練り合わせ、蒸しあげることによって、プルンとした独特の食感をつくりだしています。

そんな「山口ういろう」のお店のひとつが、山口県・山口市にある「御堀堂」
こちらでは、江戸時代から伝わる製法を今も守り続けています。

餡を練る、粉を調合する、粉を練る、セイロに入れて蒸すなど、たくさんの工程がありますが、こちらでは、それを何人かの職人さんで分担しているそうです。
中でも重要なのは、わらび粉を練るという作業で、ここでは、水加減がとても重要になります。一応、レシピはありますが、食感を左右するのは、職人さんの勘と腕。
冬はかたくなりやすいので水をやや多めに、夏は水分が多いといたみやすいので、水をやや少なめに、と季節によっても水加減を変化させます。
また、すべてが手づくりなので、ひとせいろ・ひとせいろ、蒸し上がり方も違い、それもまたこの「ういろう」の魅力になっています。

御堀堂では、この絶妙な水加減から生まれた食感を、「心身の安らぐような、おっとりとした舌ざわり」と表現しています。
忙しい師走、仕事の手を休めていただくには、ぴったりのお菓子かもしれませんね。


TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」
月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。