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しめ縄

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

今年も残すところあと2日。もうお正月のしめ縄やしめ飾りを飾ったよ、という方も多いと思います。正月行事は、年神様という新年の神様をお迎えするための行事と言われています。そこで、年神様を家に迎える為にお正月が近づくとしめ縄やしめ飾りを施すという事なんです。では、しめ縄にはどんな意味があるのでしょうか?これには、神様をまつるのにふさわしい神聖な場所であることを示す意味があるのだそうです。しめ縄が、神の領域と現世を隔てる結界となってその中に不浄なものが入らないようにする役目を果たすとか。また、しめ縄の「しめ」には「神様の占める場所」という意味もあるそうですよ。しめ縄の本体が「雲」、垂れ下がったワラが「雨」、ひらひらした紙の「紙垂」 が「雷」を表現。天地の万象を現して、大地の精気や天の恵みを招く飾りとされています。飾りを外す時期は地域によって、異なるそうですが、1月7日に七草がゆを食べた後、もしくは1月15日の小正月の後に取り外すのが一般的。ただ、三重県伊勢志摩地方のように一年中、しめ縄が飾られる地域もあるそうです。

このしめ縄作り。非常に手間暇のかかった作業なんです。しめ縄の材料は、穂が出る前の、真夏の青々とした稲を刈り取った「わら」。つまり、ワラを作る為に育てている稲なので、お米は収穫しません。
稲刈りも、ワラを痛めないようにコンバインではなくわざわざ小型の機械を使うなど、かなり繊細な作業になっています。しめ縄用の稲作りは、わらの長さ、張り、色が命。ワラは、刈り取り後すぐに乾燥させることで、美しい色になるそうです。乾燥機の温度は80度に達する事もあるそうですから、真夏の暑い時期の作業は、かなりの過酷な作業。本当にご苦労様です。その後、硬いワラをほぐしワラを一つ一つ、手で締めながらよっていくそうです。 


TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」
月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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