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檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

今日、1月11日は「塩の日」です。人間が生きていく上で、欠かすことのできないのが「お塩」ですが…なぜ今日が「塩の日」なのでしょうか。その理由は今から450年前、永禄10年、西暦1567年にさかのぼります。

時は戦国時代。甲斐(現在の山梨県)の武田信玄は、駿河の今川氏との同盟を破棄し、対立。これを受け、今川氏は甲斐の国に対して塩を売らないようにしました。「塩どめ」。現代でいう「経済封鎖」です。山梨県には海がないので海水から塩をとることはできません。生活必需品の塩がなければ、甲斐の国は滅んでしまうかもしれません。そんな中、信玄とは敵対関係にあった越後の上杉謙信は経済封鎖をせず、甲斐の国に塩の販売を行ないました。越後からの塩が、信玄の領地に届いたのが1月11日ということから今日が「塩の日」となったのです。「敵に塩を送る」の語源ですね。卑怯なことが嫌いだったとされる謙信ならではのエピソードですが、「無償で塩を送った」わけではなく、「販売を禁止せず」「値段も、つりあげなかった」というのが真実のようです。

日本は、世界で有数の「塩の輸入国」なんだそうです。「海に囲まれている国なのに?」とちょっと不思議に思いますよね?実は、食用の塩「食塩」は、ほぼ国内産でまかなえるのですが、工業用の塩は、人件費や、そもそもの価格差などの理由からメキシコやオーストラリアの輸入品です。年間におよそ800万トンの消費量のうち、実に9割近く700万トンも輸入しているとか。輸入された塩は「ガラス製品」や「せっけん」、「塩化ビニール製品」、「アルミ製品」作りなどに幅広く利用されているそうです。

 


TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」
月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。