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【作品紹介】初恋/ツルゲーネフ(1月22日、1月29日放送)

ラジオシアター~文学の扉

作者ツルゲーネフは、一八一八年、ロシアの地主貴族の次男として生まれました。
ペテルブルク大学、ベルリン大学で学んだ後、
既婚者のパリの歌姫ポーリーヌ・ヴィアルドーと運命的な出会いをします。

その為、生涯にわたって、ロシアと西欧を行き来しながら暮らしたのだそうです。

代表作品に「猟人(りょうじん)日記」「初恋」「父と子」などがありますが、
とくに日本では、明治時代、「猟人日記」が二葉亭四迷によって、
「あいびき」という題で翻訳され、自然主義の小説に多大な影響を与えました。
一八六〇年に、ロシアの文豪・ツルゲーネフが書いた『初恋』。
半自伝的な作品と言われていますが、現代でもその輝きは失われていません。
彼自身、こんなことを言ったそうです。
「この作品は、わたしの人生そのものであり、この初恋を、身をもって体験したものなのです」

「初恋」
十六歳の夏、ウラジーミルは、別荘の隣に越してきた五つ年上のジナイーダに恋をします。
しかし、五人の青年がとりまく彼女に、ウラジーミルは子供扱いされた上、
その言動に翻弄されていきます‥‥。