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高崎だるま

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

リスナーの方が、三陸のアワビと、アワビの肝「トシル」を教えてくださいました。

だるまの生産地と知られている群馬県。
鮮やかな赤い色、そして勢いのある顔が特徴の「高崎だるま」がつくられています。
その歴史は古く、今から二百年以上前からつくられ、江戸で天然痘という病気が流行したときには、「病気よけ」として人々は、このだるまを買い求めたそうです。

では、この「高崎だるま」 どうやってつくられているのでしょう。
昔は、木型に紙を張って、天日で乾燥させてから、だるまの背中を割って、中の木型を取り出す……そんな作り方をしていました。
現在は、金型を利用した「真空成型」という方法で、一度にたくさんできるようになり、この方法で作っている工房が多くなっているそうです。

カラダに赤い色を塗るときも、昔はひとつひとつ刷毛で塗っていましたが、
今は塗料の入った容器につけたり、スプレーをつかったりと、新しい技術で着色をしているということです。

しかし、いまも変わらず職人さんの手で行われている工程があります。
それは「顔描き」。
まず、だるまの目の回りにほんのり赤いぼかしを入れ、白目を塗ってから、小鼻と口を描きます。
その後、カラダに金の模様をほどこし、「福入り」とか「家内安全」といった文字を描きます。
最後に、墨汁でマユとヒゲを描いて完成です。

職人さんが筆を持って、ひとつひとつ描いている「高崎だるまの顔」
そこには、とても縁起がいいものが描かれています。
「高崎だるま」の眉と髭をよく見てください。
眉は「つがいで向き合う鶴」、髭は「立派な尾をもつ亀」をあらわしています。
     
皆さんも、いろんな目標をお持ちだと思います。
職人さんたちの思いがこもった高崎のだるまに、目標達成の願いを、かけてみてはいかがでしょうか。


TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」
月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。