お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ

MASACA!指揮者の燕尾服は背中が命!

コシノジュンコ MASACA

JUNKO’S COLUMN

TBSラジオで日曜17時から放送中の『コシノジュンコ MASACA』
「JUNKO’S COLUMN」では、デザイナー:コシノジュンコの日々の出来事、気になっているコトやモノをフリートーク。

masaca_20170115_column1
JK:私はいろいろな方のね、アーティストとか音楽家とかお洋服を作っているんですけど、一番の自慢はね、燕尾服なんですよ。指揮者の燕尾服。
これはねえ、目覚めたのはね、2002年に、蝶々夫人(を指揮した指揮者の)のチョン・ミョンフンさんとご一緒したときに、チョン・ミョンフンさんて、ものすごく動くんですよ。それでずっと見ていて、こういう人の燕尾服を作りたいな、と思って。それがきっかけで、もうドドーンてあげて、パシーッ!と来たら、終わったらスパーっと綺麗になっているっていうのをテーマに、チョン・ミョウンフンさんが最初なんですけど・・・
masaca_20170115_column2それからいろいろな方の燕尾服を作って、やっぱり(コンサートの)お客様は指揮者のバックスタイル、後ろをずーっと観ているでしょ。だから前よりも後ろじゃないかと思ったのね。
後ろが見飽きないで、綺麗で、ちょっと面白くてっていうね。そういう風にするにはっていう研究で、ある方は、私たちの指揮者の先生はね、背中にファスナーなんです。
出水:ファスナーが付いているんですか!?
JK:そう、後ろファスナー。つい最近、濱一さんていう指揮者がいて、その方は背中がアートです。でも黒ですよ。
出水:アートというと、絵が描いてあるんですか?
JK:いやいや、ちょっとね、暑がりだから、チュール(生地)に革のテープを、ちょっとモダンアートみたいにして。黒は黒なんですよ。やっぱり観てね、楽しいっていう、観ていて飽きないというのをテーマに、いろんな方のを結構作りました。
出水:オーケストラの演奏って、眼をつぶって聴いていらっしゃる方、多いですけど、視覚でも楽しめるって、また素晴らしいですね。
JK:やっぱりコンサートを観に行く、聴きに行くイコール観に行く、やっぱり観たいですよ。五感で楽しむんで。まず見せるっていうのは、指揮者は背中だと思うな。
出水:燕尾服などもフォーマルなお洋服ですが、いろいろ遊んでもいいんですね。
JK:こんなんでいいの?っていうカジュアルな人もいますけどね。やっぱり黒なんです。絶対に。
出水:なるほど。燕尾服も進化している・・・
JK:はい。