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ジョン・健・ヌッツォの健康法は1日2~3リットルの水と、本番2日前の・・・MASACA!ゲスト:ジョン・健・ヌッツォさん(part2)

コシノジュンコ MASACA

2017年1月22日(日)放送

ゲスト:ジョン・健・ヌッツォさん(part2)

テノールのジョン・健・ヌッツォさん。2000年にウィーン国立歌劇場と専属契約を結び、2000/2001年度のオーストリア芸術新人大賞「エバーハルト・ヴェヒター・メダル」を受賞。2003年、メトロポリタン歌劇場にデビュー。現在は日本を代表するテノールとして、オーケストラへの客演やオペラ出演など国内外で活躍中。

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JK:今年も沢山の舞台をおやりになるでしょ。まずは何でしょう?
N:2月3日、ジョン・健・ヌッツォの健の部分をびしっと出して、琴の吉永真奈さんに、いろいろな他の琴とか鼓とか尺八とかの方を紹介していただいて
JK:エキゾチックです。どんなものを歌うんですか?
N:皆さんのよく知っている、「さくら」とか「荒城の月」とか、あとは僕も知らないんですけど、琴と声のためにもともと書かれている曲を
JK:そういうの初めてですか?
N:初めてですね。
JK:初めてのものに挑戦するって新鮮でしょ。
N:新鮮ですし、気持ちが違う意味でびしっとするし、やっぱり音が違うんですね。気持ちが変わりますよね。
JK:やっぱりこう日本って感じですよね。日本人だからね。
N:そうなんです。そういうところが流れていて、でも、もともとこれをやりたかったのが、「イリス」っていうオペラ(※19世紀末イタリアの作曲家ピエトロ・マスカーニ作)があるんんですよ。それが日本題材のオペラで、その中でテノールが唄う曲がハープとデュエット、ハープだけなんですよ。それを琴にしたらどうなるんだろう、っていうのが・・・
JK:あぁ、そうか、ハープってお琴みたいですね。縦か横かみたいな。
N:そう!それで、ハープの全部の音(域)を出すために3つで、全部で3つの琴でちゃんとそれを埋められる感じにして。それならということで、だんだんイマジネーションが膨らんで、僕もたまにしかやらないんですけど、そういう日本歌曲を、いつもはピアノなんで、綺麗に歌いたいと。「ちんちん千鳥」とか「鳩笛の歌」っていう、実は津軽の歌なんですけど、それをちゃんと、
JK:日本の歌も神秘的だからね。和楽器と一緒に。
N:そういうのをチャレンジしてみたいという、新しい試みです。
出水:日本の歌って、もの悲しさもあったりするじゃないですか。また違う声が聴こえてきそうですよね。
N:和心っていうね。
JK:優しい声だから、その部分ってものすごく波長があってますね。ガーンって強いっていうより、静かで透き通っている感じですよね。
N:そうですね。届くといいですね。
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出水:体調管理も難しいかと思うんですが、普段はどのようにして喉の、美声の管理をされているんですか?
N:すごいシンプルですけど、お水はやっぱりすごく飲みますね。お水が1日2リットル3リットルくらい・・
JK:スポーツは?
N:もちろん!昔は筋トレとか走るとか多かったんですけど、この頃水泳が多いですね。一番体に、全体的にアレがあって、行きの仕方が水泳だと、溜めて吐いて、っていう、走ったりするっていうのは、肺呼吸になっちゃうんですけど、水泳っていうのはゆっくり息をためて、歌に似ているところがあって、それでやっぱり肩を動かすんですね、
JK:すごいよ、いつわるのっていうくらい長い長いアレは、水泳ですか?(笑)じゃあ水泳ずーっと潜ってて
N:50メートルくらい潜っていられますね。
出水:えー!!さすが・・・
JK:だって息が長いんですもの。
N:あとは睡眠ですね。睡眠が無いと、喉がすぐ乾いてしまうので。
JK:あと食べる。
N:お肉食べるし。本番の2日前にお肉をすごい食べるんですよ。
出水:なぜ二日前なんですか?
N:って言われているんですけど(笑)2日後くらいになると一番パワーになるっていうか
出水:それ牛肉ですか?
N:牛肉ですね。それで当日は昼間にパスタだとか炭水化物で、そうするとエネルギーになるという、スポーツ選手っぽいところが多いですね。

JK:普通のオペラ歌手って声が普段もしゃべってて、うるさいっていう位声が高いじゃないですか。電話なんかしていても静かにできないのよね。
N:(笑)
JK:だけど静かな声も、そこがちょっと違うのよね。
N:僕がですか?(笑)
JK:バリトンの人とそこが違うの。
N:バリトンの人は、やっぱり響く感じがいつもココらへんにあってスペースがあって、
出水:口の中に
N:テノールもそうなんですけどね、基本、声楽の歌い方って口の中に卵を一個いれたような、あくびをしたようなところに、響くところ、それをフォーカスするっていう。
JK:骨格を上げるのね。
N:あげますね。そう、スマイル。骨格が下がっちゃうと、音がぶら下がっている感じで暗くなるので。
JK:典型的な、お顔もクッとあがっているものね。
出水:頬骨のね、あたりが。とっても笑顔が似合う。
JK:笑っている顔が一番いいの。

=オンエア楽曲=
M1. Fly Me To The Moon / ジョン・健・ヌッツォ
M2. Smile / ジョン・健・ヌッツォ