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節税したいなら、薬局のレシートを捨てちゃダメ!

ジェーン・スー 生活は踊る

今年も確定申告の季節。今年は2月16日から3月15日ですが、期間内に昨年1年間分の会計結果を税務署へ報告しなければ…。確定申告が必要なのは主に個人事業主の方ですが、2000万円以上の高所得の方など会社員でも必要な場合があります。それ以外の人でも確定申告は税金を取り戻す大きなチャンス! きちんと申請することで、雑損控除、医療費控除、寄付金控除、扶養控除など、様々な控除を受けられます。
そんな、この時期気になる控除の中で、今大きく注目を集めている節税できる制度について、ファイナンシャルプランナーの飯村久美さんに解説いただきました。DSC_7514
今注目の控除「セルフメディケーション」
▼今年から始まった新しい制度で、医療費控除の特例。
▼特定の成分を含むOTC医薬品と呼ばれる医薬品を、1年間に12,000円以上購入した場合、超えた金額が88,000円を限度として所得から控除され、所得税の一部が戻ったり、住民税が軽くなる。
▼対象は、処方箋がなくても薬局やドラッグストアで購入できる薬。ただし全ての医薬品ではないので注意。
DSC_7515▼対象となる医薬品には「セルフメディケーション対象」のマーク(写真左側)が貼ってあったり、パッケージに印字されてたりします!
▼薬局のレシートにセルフメディケーション対象商品であるかどうかの記載もあるので(写真右側)、必ずチェックしましょう。
▼医療費控除よりも金額的なハードルが低く、注目を集めてますが、注意点も。
「世帯主が、会社の健康診断や自治体の検診、予防接種などを受け、積極的に健康管理をしていること」
「医療費控除制度と同時に利用することができない」
▼平成33年までの期間限定制度なので、今のうちに意識しておかないと非常にもったいない! 自宅の常備薬を整理してみましょう。
▼申請にはレシートが必要なので、捨てずに年末になったら合計金額を必ず計算しましょう!

今注目の控除「確定拠出年金(個人型)」

▼ 通称iDeCo(イデコ)と呼ばれ、 「老後の公的年金に加え、もう一つ年金を積み立てることができる制度」
▼ 2001年からありますが、2017年1月から個人型の対象者が大きく拡大。
▼ 今まで加入できなかった企業年金加入者・公務員・専業主婦の方なども加入できるようになり、実質的に20歳以上60歳未満の方なら誰でも加入できるように。
▼ 例えば月2万円の掛け金だとすると1年間で24万円が所得から控除され、所得税や住民税を低く抑えることができる。
▼掛け金は職業や状況によって違いがあり、年に一回変更可能(最低は5000円)
▼大きなメリットは、 掛金の拠出時、運用時、受取時の3つの段階で、税制優遇が受けられること。
▼加入するには、個人型の場合、自分で金融機関を選びます。ただし、一口座しか選べないので慎重に。月々かかる手数料が安いところを選んでみるといいでしょう。
▼国民年金基金連合会による審査が無事に通ったら、商品を選んで運用。
▼定期預金のような元本保証のものもあるので、リスクが怖い方も安心。
▼ 注意点は「原則60歳になるまで引き出すことができない」

会社勤めの方は、年末調整で申請でき、手軽に節税対策に使えるので、要注目です!
上手に活用して、60歳になったときに向けて、資産のタイムカプセル作っていきましょう!