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施錠したドア、泥棒は5分以上であきらめる! 警視に聞く防犯事情

ジェーン・スー 生活は踊る

1月26日は『防犯の記念日』、「ワンドア・ツーロックの日」。ということで、空き巣など様々な犯罪を未然に防ぐ警視庁生活安全部・生活安全総務課・管理官の藤森雅之さんに「鍵かけ防犯事情」を伺いました。
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「都内で起きる侵入窃盗は、半分以上が普通の住宅!」

年々減少傾向にありますが依然として無くならない侵入窃盗。被害総額は住宅以外の会社や事務所などの被害も含めて約21億円。では、どんな場所の被害が多いかというと、やはり一番は人が住んでいる一戸建て、マンション・アパートなどの住宅です。その数は、52.6%と半分以上を占めていて、侵入手口は、大きく分けて「空き巣」「忍び込み」「居空き」の3つがあります。「空き巣」とは、家の人の留守中を見計らって住宅内に侵入して泥棒をするもの。「忍込み」とは、家の人が寝静まった夜中に住宅内に侵入して泥棒するもの。「居空き」とは、家の人が住宅中に隙を見て住宅内に侵入して泥棒するものです。住宅を対象とした侵入窃盗の侵入方法は、一番多いのが鍵を掛け忘れた窓や玄関ドアから侵入する「無締り被害」が半数以上を占めています。次いで、ガラスを、工具などを使用して割り、窓から侵入する「ガラス破り」が多くなっています。

1階でなくても安心はできない

高層階だから侵入されないということはなく、配管などをつたってベランダの窓から侵入するものや、マンション敷地内の駐輪場の屋根に上って、マンションに侵入するものなどがあります。また、屋上から部屋に下りてくるというケースもあります。例えオートロックがあるマンションだからといって、玄関の鍵を掛けないのは大変危険です。オートロックは居住者の後について入っていくなどの方法で簡単に入る事ができますので、オートロックでも安心せずに、玄関の鍵は必ず掛けるようにしましょう。

泥棒は、侵入に5分以上かかる場合は諦める傾向!

侵入窃盗の犯人を対象とする警察の調査によれば、犯人は「侵入するのに時間が5分以上かかれば犯行をあきらめる」という結果が出ています。この5分を耐えることを基準に作られたのが「防犯性能の高い建物部品(通称CP部品)」なんです。「CP」とは「防犯」を意味する“Crime(クライム) Prevention(プリベンション)”の頭文字をとったもので、警察庁などによって防犯性能が高いと認められたものなんです。CP部品には玄関ドアやシャッター、ガラスなどがあります。CP部品ではなくとも、一つのドアや窓に二つの鍵を取り付けることも有効です。また、戸建ての人などは、歩くと音が出る砂利を庭先に引くことや、死角となる場所にセンサーライトを取り付けるなどにより、泥棒が避ける要素になります。

空き巣に入られやすい日や時間は?

夜間や早朝など人気のない時間に泥棒は侵入してくるイメージがありますが、去年1年間の住宅を対象とした侵入窃盗を見てみると、実は毎月同じくらいの侵入窃盗が発生しています。また、時間も朝から晩までまんべんなく侵入する傾向があります。つまり、常に気を付けることが大事になります。

日ごろからの心構え

▼戸締りだけでなく、合鍵を玄関周辺などに置かない。
▼敷地内であっても郵便受けや鉢など、屋外には合鍵を絶対に置いてはいけない。
▼新聞は溜めないようにする(新聞が郵便受けなどに溜まっていると、
泥棒に留守である事を悟られてしまいます)
▼「地域の目」で町を守りましょう。普段からご近所内での挨拶や「鍵かけた」など、声を掛け合う事で、「地域の目」で犯罪を起こしにくい街にする。
▼最初にお話したとおり「無締り」による被害がおよそ半数です。CP部品や補助錠などの取り付けにより防犯対策をしっかり行っても、鍵を掛けなければ意味がありませんので、外出時には今一度、鍵の確認をお願いします。

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