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引越したい場所は「ハザードマップ」で確認してから決めよう

ジェーン・スー 生活は踊る

番組お抱え気象予報士・増田雅昭がお送りするお天気コラム!

まもなく引越シーズン。お部屋選びを始めた方も多いのではないでしょうか?そんな方に向けて、「天気から見るお部屋選びのポイント」を紹介しました。

まずは晴れた日に行って、日当りを確認したいですよね。一方で、雨の日にも行って、部屋の暗さも確認した方がいいとも、よく言われます。雨の日はほかにも、エントランス部分から部屋に向かうまで濡れやすいかどうかや、道路が近くにある低層階の部屋だと、車が雨水を跳ねる音が気になるかどうかなど、色々とチェックできます。

引っ越してから「ここを注意して部屋を決めれば良かった!」と思うこともありますよね。私もその一人で「風」の強さに気付けませんでした。強風の影響を受けやすい家だと、寝る時に音がうるさいとか、洗濯物が干せないとか、家の周りにあるものが飛んでいってしまうとか…お部屋選びは「風」もチェックポイントですよ。

まとめると、家を見に行くなら、晴れの日・雨の日・風の強い日に。週間予報をチェックして行きましょう。また、北風は強く吹かないけど、南風は強く吹きやすいという立地もあるので、長くその家に住んだり、購入したりする方は、北風・南風それぞれが強い日に見に行っておくと、なお安心ですよ。

そして、声を大にして言いたいのは…「土砂災害や洪水の浸水の危険性を把握すること」です。土砂災害が発生するおそれのある「土砂災害危険箇所」は全国で約53万か所、都内だけでも約3700か所あります。都道府県が調査を行って指定する「土砂災害警戒区域」「土砂災害特別警戒区域」に家がある場合は、売買・賃貸契約時に、取引業者が説明をする義務がありますが、それらに指定されていない土砂災害危険箇所も多くあります。つまり、土砂災害の危険個所でも、契約時に説明されない可能性のある所があるわけです。今は、土砂災害危険個所や洪水で浸水するおそれがある場所は、ネットで簡単に調べられます。国土交通省の「ハザードマップ ポータルサイト(重ねるハザードマップ)」は分かりやすいと思いますよ。

これまでは宅地を広げるなど、危険な場所に人間が近づいていった面があります。では、危険な場所から撤退するチャンスがいつかと言ったら、引っ越すタイミングなんですよね。土砂災害や浸水の危険性がある所に住まない選択をする人が増えれば、社会全体の災害被害のリスクは減っていきます。
春に向けて短期間で家を探さないといけない場合も多いですが、住む場所の災害の危険性をしっかり調べたうえで、満足のいく引っ越しが出来ることを願っています!
(増田雅昭)
生活は踊る20170202

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