お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ
  • 音声あり

セーブオンが消える…群馬のコンビニ愛“セーブオンロス”

森本毅郎 スタンバイ!

 

★地元紙「上毛新聞」では「セーブオン消える」が1面

先日、群馬県を襲った突然のニュース。それは群馬を代表するコンビニ「セーブオン」が消える!というニュース。ローソンとの提携によって、セーブオンは全てローソンに変わるということでした。セーブオンが消えるというニュース、東京では決して大きくは報じられませんでしたが、実は群馬では一大ニュースになっていました。まずは、群馬の地元紙、上毛新聞の小渕紀久男報道部長のお話です。

上毛新聞 小渕紀久男報道部長
上毛新聞では、2月2日の1面トップで、『セーブオン消える』という見出しで、セーブオンとローソンが提携して、セーブオンの店をローソンに切り替えていくという記事を報じました。
(これ以外1面はなかった?)
同じ日にトランプ大統領が日本が円安誘導しているということで批難するコメントを出したということで、全国紙なんかでは大きな見出しで1面に取り扱われるニュースがありました。上毛新聞でもそれについては2面のトップ記事で扱っていました。うちの紙面ですと、このときは『セーブオン消える』の方が、県民にとってインパクトのある記事だったということでこちらを1面にしました。」
森本毅郎スタンバイ!

上毛新聞の小渕報道部長に聞きました

森本毅郎スタンバイ!

2月2日の上毛新聞の一面『セーブオン消える 全503店、ローソンに』

実はセーブオン、県内での店舗数がセブンイレブンに次ぐコンビニだけに、地元の話題を大きく取り上げる方針の上毛新聞では、これを迷わず1面にしたということです。また、上毛新聞はツイッターで読者から意見を募集していますが、このセーブオンについては、「消えるのが寂しい」などいつもの2倍の反応があったと話していました。

★群馬県民は「悲しい、アットホームで、地元のモノが売っていたのに…」

では、群馬県民にとってインパクトのある話、とは本当なのか?実際に県民にも聞いてみました。

●「地元の名前がなくなるの寂しい気がするけど、新たな業態になって出発してくれれば良いかなっていう気持ちです。
●「セーブオン大好きなんで悲しいです。セーブオンは店員さんがあたたかくて、やっぱり群馬なのでセーブオンに生き残ってほしかったと思います。アットホームな感じがするので、ローソンはどこに行ってもあるけど。だから逆に東京に進出してほしかった。
●「結構ローソンよりも地元のモノが売っていて、群馬県民からするとそういうところが良いかなって思ってまして、悲しい思いがあります。」

群馬県民にとってはまさに悲報…。皆さん口々に「悲しい」とおっしゃっていました。このセーブオンは、北関東で展開されているコンビニなのですが、群馬に本社があって、地元ならではの商品なども置いてあります。利用していた群馬県民にとっては、非常に愛着のあるお店だったようです。

★群馬でセーブオンを経営するオーナーは「寂しくて残念、セーブオンロス」

ただ、悲しいと言っているのは、お店を利用していた県民だけではありません。群馬県内でセーブオンを経営するコンビニオーナーも複雑な思いでした。

セーブオンの、あるオーナー
自分は、群馬県で生まれて50数年ですが、最後は群馬県で何か人に役に立つような仕事ってことで、そのなかでセーブオン、地域に根ざしたコンビニですので、それを選んではじめさせてもらった経緯もあるので、寂しくて残念。いまセーブオンロスという気持ちですね。良かったねって言う人はひとりもいなかった。『大変!』『大丈夫?』まずこれですね。ローソンになったから来なくなる人もいるでしょうし、これをきっかけに辞めるスタッフもいるでしょうし、もちろん本部の人間関係も我々変わりますしね。お店商品を中心にした人間関係がガラッと変わるんで。自動販売機じゃないんで、これはこれからなんとかやらなきゃならないと思っています。」
森本毅郎スタンバイ!

セーブオン

この方は、50年以上群馬にいて、最後の仕事のつもりで脱サラしてセーブオンをはじめたというオーナー。地元に還元できる仕事をしたいと思ってセーブオンを選んだのに、今回ローソンになるということで、「単なる看板の掛け替えではないんです。“セーブオンロス”なんです」とお話していました。

★群馬県民の願い「焼きまんじゅう、108円のからあげ棒、39円アイスは残して!」

ただ、利用者の県民の中には、たとえセーブオンの看板は消えても、これだけはなくなってほしくないという声が、色々と聞かれました。

●「セーブオンって群馬特有の商品売っているじゃないですか、焼きまんじゅうとか。あっ、知らないか、セーブオンだけ。それが残ってくれればいいかなぁと。
●「セーブオンのからあげがめっちゃ好きで。安いし、108円で5個ついてる。しかも油ぎってなくて一番おいしかったんで、群馬にだけでも置いてほしいですね。
●「39円アイスっていうのがあるんですよ、セーブオンって。39円で買えるアイス、結構食べてました。週1セーブオンですね。たぶんローソンになるとなくなるんで悲しい。」

いま出てきた声は、群馬県民の“セーブオンあるある”。地元の名産の「焼きまんじゅう」をはじめ、「39円アイス」や「からあげ棒(5個のからあげがひと串に刺さって108円)」など、セーブオンならではの安い商品は人気で、是非残してほしいという話でした。こうした「焼きまんじゅう」などの商品が今後どうなるかについてセーブオンに確認したところ、「今後協議して決定します」という回答で、まだ決まっていないということでした。

田中ひとみ

田中ひとみが「現場にアタック」でリポートしました!

田中ひとみの現場にアタック(リンクは放送後1週間のみ有効)http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20170207073353

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)