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【観測史上初の雪】東京の街によって積雪量が違う理由とは?予報士が解説

ジェーン・スー 生活は踊る

11月24日は、都心で11月の降雪が54年ぶり、積雪は観測史上初という天気史上に残る1日となりました。番組お抱え気象予報士・ウェザーマップの増田雅昭さんはこの雪をどう見た?

「0センチ積雪」ってどういう意味?
雪の観測では、「0センチ積雪」「積雪なし」という記録が存在します。「0センチ積雪、とは雪の深さが1センチに満たないものの観測所の面積の半分以上が白くなり積雪が観測されている」という状態。そして「積雪なし、とは雪が積もっていないか白くなった面積がちょろっとしかない」状態のこと。

東京でも場所によって積もる量が全然違った理由は?
赤坂ではずっと雪が降り続けてもまったく積もらず、一方、八王子はたくさん積もっていました。これは…「地面の温度&地表付近の温度」が決め手。地上の気温が1℃を下回ると積もり始めますが、きょうは八王子は早朝に1℃を下回ったのに対し、都心ではなかなか1℃を下回りませんでした。

生活は踊る20161126

増田さんの天気コラムは毎週木曜12:35頃〜TBSラジオで。

11月に雪が降った54年前は「38豪雪」の年
昭和38年1月を中心に起きた豪雪で、特に北陸地方で大きな被害があり、全国で200人以上の方が亡くなりました。都心でも氷点下5.5℃を観測しています。しかし今は「38豪雪」と聞いてピンとくる世代と、そうではない世代がいます。「伊勢湾台風」も同じ。将来的には「東日本大震災」が分からない人も出てくるでしょう。大きな出来事を知らない人にも、危険をイメージしてもらえるようにするのが防災情報を伝えるうえでの一つの課題となっています。今年は38豪雪ほどの雪はないと思いますが、11月に都心で雪が積もったように、ないと簡単には言い切れません…

→今年の冬は低気圧の通過が多くなりそうなので、寒気が南下するタイミング次第では、関東で雪が多くなる可能性も!(次回のオンエアで今冬の見通しをたっぷり話します) by増田雅昭