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【作品紹介】銭形平次捕物控~オランダカルタ~/野村胡堂(12月25日、2017年1月1日放送)

ラジオシアター~文学の扉

野村胡堂(こどう)は1882年、岩手県の農家に生まれました。
盛岡中学に入学。
当時、下級生だった石川啄木に俳句や短歌の手ほどきをしたと言われています。

そして、東京帝国大学進学。
しかし、学資が続かず退学して、「報知新聞」に入社しました。
その時「あらえびす」の筆名で、レコード評論もはじめました。
後に、この分野でも彼は大変な著名人になりました。

1931年、「文芸春秋」にはじめて「銭形平次捕物控」を書き、
以後、たくさんの時代小説を書き、もちろん、こちらでも有名になりました。
その後、学業困難な学生を支援する為、財団を作り、1963年に80歳で亡くなりました。

冷静沈着な推理と、寛永通宝(かんえいつうほう)の一文銭を素早く投げて、
曲者を追い詰める粋な銭形平次。
1953年に発表された捕物帳のヒーロー、銭形平次の活躍と、
がらっ八(ぱち)こと、子分の八五郎との愉快なやり取り、
江戸の風情(ふぜい)などをゆったり楽しめる作品です。

 

「銭形平次捕物控」
江戸では、子さらいが流行っていた。
そんな中、銭形平次のもとにも、子供がかどわかしにあったとの報せが届く。
さらわれたのは金座の役人の子息勇太郎。
平次は、南蛮の品を扱う抜け荷の一味が怪しいと睨み、捕らえてみたが‥‥。