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MASACA!著書は1000冊以上!作家中谷彰宏、女性の目がハートになるような***を目指す!

コシノジュンコ MASACA

2016年11月27日(日)放送

ゲスト:中谷彰宏さん(part2)

出水:中谷さんの著書は、なんと1000冊以上ありまして。人生論から恋愛エッセイ、小説まで、数多くのベストセラー、ロングセラーを世に送り出しています。あの、文章というのは、幾つくらいから書き始めたんですか?masaca_20161120_1
中谷:子供の頃、実家が染物屋で、夜はスナックなんですよ、そうすると親が働いているから、妹を寝かしつけなくちゃいけないから、なかなか寝ないんですよ。
JK:幾つ離れているの?
中谷:二つ下なんですよ。だから妹の学校に提出するサイン、僕が親の字体で、全部書いていたんですよ。そうするとね、ひとみちゃんところのご両親は教育熱心で、って、だって僕が真剣にたくさん書いているから。大人の字を書くという、昼染物屋で
配送する配送表を書けって言われて、ひとつお手本書いてもらって、それを大人の字で書かないと、子供が書いたと思ったら失礼だから、だから僕はペンは父親の字なんですよ。やっぱり模写大事ですよ。だから先生の似顔絵とか、先生の物まねとか、そういうのはやっぱり・・・
JK:模写するっていうのは、描写する眼をもたないと、目利きでないと。
中谷:模写するためには、ディテールを、細かく、ここでこんな工夫があるな、ここはこうなってて面白いな、じゃあ僕はコーンフレーク入れてみようかな織部に、っていう、そんなことが湧いてくるわけですよ。
出水:それはたとえば、ご両親がのびのびと教育してくれたとか・・・
中谷:それはあります。本一冊模写していました。少年朝日年鑑。世界の平均気温と降水量ってやつ。
JK:そうなんですか!!!
中谷:なに!ブエノスアイレスって、夏寒くて冬暑い、服が迷う~!って思ってた。父親はね、「おもろいか?」って言って、偏ることを許してくれた。大きいです。
JK:お父様の一言が凄く大きいね。なんか形通りにするのが学校で、ほんなあかん!みたいなね。
中谷:でね、絵の具を買ってくれたんです。今着ているコシノさんのスーツなんかの、このブルーとか、僕グリーンとブルーノ間が大好きなの。
JK:グリーンとブルーノ間がトルコブルーだからね。
中谷:そうそうターコイズブルー。僕が好きだった白浜の海の色なんですよ。だからぼくだけ海を緑に書いていたの。
出水:みんな普通はブルーで書きますものね。
中谷:僕の中では、家族と行った白浜の海がグリーンだったの。
JK:白浜ってね、松の木がだーってあってね、松の樹を通して海をみるじゃない。すごくいい環境よね。
中谷:そういう見た景色とかっていうのが、で染物屋だから色にこだわる家だから。だから世が世なら僕は染物屋をそのまま続けていましたよ。いま職人がいなくなって続けられないんですよ。だからジュンコさんが万博の仕事をやっているころ、家の家は万博の法被とか作ってたの。
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出水:作家以外のお顔のお話もちょっと聞いてみましょう。
JK:眼の手術したんでしょ。
中谷:レーシックやったあとね、なんか動きたくなるんですよ。そうすると何をやったかというと、子供の頃、いつも父親が踊っていたんですよ。店のスナックのジュークボックスで。ダンス始めたんです。そのダンスも、六本木男性合唱団にジュンコさんの紹介で入って、奥田瑛二さんがね「中谷はダンスを踊れ」って、それでね、ディナーショーで踊るんですよ、ディナーショーで吉村真理さんと踊ってくださいって。で、レッスン2回ねって言われて、先生紹介するからって紹介されて。で、僕はうっすらダンスをやっていたわけ、そのときに逢った先生に、そうこれこれ!僕が探していたダンスはこれ!この教え方!!一発でわかった。それまで14年、ずーっと僕は求めているダンスを探していたから。
出水:ジャンルとしては?
中谷:ボールルームダンスっていうね、燕尾服を着て、気取ったダンスなんですけど、結果として何をしているかというと、ダンスのステップを習っているわけではなくて、そのダンスを通してイギリスの貴族の美学を学んでいるわけですよ。こういうときに女性にこういう風にしないと、紳士としてダメだよねって。最初に先生に逢ったときに「中谷さん目的どうしましょう」って言われたときに、「フロアに出たときに、この人はちゃんとした先生に習った人だ、ってわかるようになりたい。」それが一個、もうひとつは「目の前にいる女性が、どうにでもして!ってなるような、眼にハートマークがでるような」って。そうしたら「あ、ダンスとはそういうものです」って。
JK:だから女性は男性に任せる。なかなか任せられないのよね。
中谷:だから女性の経営者は習いに来てハマる人多いです。普段仕切っているんで。

出水:たとえばリスナーの男性が、女性に対して、今すぐにでも使える紳士的なテクニックってありますか?伝授していただけるもの。
中谷:要は、男性って何でできないかって言うと、言われた言葉をそのまま受け取ってしまうわけ。でも、本当は言われた言葉じゃなくて、その言葉に込められた気持ちを汲み取らなくてはいけない。だから高速道路をドライブしてます。女性から「トイレ大丈夫」って聞かれて、「うん、大丈夫」。ダメでしょ、これ。
出水:(笑)そうですね、その裏にメッセージありますね。
中谷:自分が行きたいからでしょ。言葉の下に隠れているものを、ちゃんと感じ取って。男性で真面目だから、言葉通りに受け取っちゃう。だからスカートの裾が階段ひっかかっているな、って思ったら支えてあげるとかっていう。
JK:言えないから、っていうことを知っていることが大事よね。
中谷:で、断られたらそれで終わりっていう。「え、もう1回誘ってよ、なに1回で辞めてるの」って。

JK:そういう意味で、日本の教育と外国のマナーと、そこが違うわけ?
中谷:一番大事なのは、女性を大切にする、っていうのを教えておけば絶対大丈夫です。
出水:お父様お母様は、そういうご家庭だったんですか。
中谷:そうですね。なんていわれていたかというと、他所て言って御飯呼ばれるでしょ、そのときは「美味しい」って言いなさいよ、って。ウチはスナックだったから、帰るときには「美味しかったです、また来ますって椅子を戻して帰りなさい」って。美味しいものを美味しいっていうのは大事なことですよ。
JK:でも、大阪の人って、結構モロ言うから、美味しくないときも言うから。
中谷:こんなんしてたら店潰れんでー!まで言うから。ありなんです。で、また来るのよ。直ったかー!って。要は世の中が便利になってくると、人たちが消費者になっていくんですよ、でも僕らが育った大阪は生産者なんですよ。作り手。だから売り手も買い手も、ありがとうなんです。キオスクで何か買っても、買った人がありがとうっていうんです。だから駅なんかでコンピューターが止まって行列ができているときに、お客さんの中から整理する人が出てくるから。「これ3列あったの2列にしますから、あなたこっち行ってください」。夜、タクシー行列があるときに、「新宿方面の方、新宿方面の方」って、ホテルの人がやらなくちゃいけないことを。ちょっと相乗りで行きましょう~。って。
出水:それ、東京には無い文化ですね。
中谷:「ちょっと、ちょっと」って来て「一緒に乗ろう」って知らん人を誘ってって、誘われた方がびっくりするんです。他より踏み込んでくるんですよ、人間と人間の距離が、ぐっぐっって近くなる。近くなるから、その代わり気を遣う。踏み込んで気を遣う。道を訊いてもね「すみません、京都へ行くんですけど、電車どれでしょう」「何しに行くん?」。
JK/出水:(笑)
中谷:混じりたいのよ、そのイベントに。
JK:真面目にうけて、「結婚式で」とか言ったりね。
中谷:「あそこにちなみに幾らくらい?」みたいな。それで最終的には、知らないのよ、その人。「知ってる人呼んであげるから。あの人知ってるわ。この人ねえ、これから結婚式行かはるんやて」。って。だから、道は訊かなくても大丈夫。地図を見ていたら、「何処をお探しですか?」って。
JK:長いこと大阪離れていたから新鮮、この話が(笑)
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オンエア楽曲
M. Spanish Harlem / Ben E. King