ラジオワールド「ALL YOU NEED IS HERO」
今週15日(日)午後7時〜オンエア!
今月27日(金)からマーベル映画の最新作「ドクター・ストレンジ」が公開されます。英ドラマ「シャーロック」を皮切りに日本でも大ブレイク中の俳優ベネディクト・カンバーバッチ主演の最新作ということもあり、今までアメコミ映画を見てこなかった人からも注目されているこの作品。
「映画は興味あるけど、ヒーローものってわからない」
・・・大丈夫です!今からでも間に合います。
いや、寧ろこれを機にのめり込めるかもしれません!
アメリカンコミックの2大出版社の一つマーベルコミックは2008年の「アイアンマン」を皮切りに「マーベル・シネマティック・ユニバース」というマーベルヒーローが同一世界に存在するという世界観の元、様々なヒーローをスクリーンに登場させ、それぞれの作品をクロスオーバーさせてきました。
現代のスクリーンでも大活躍しているヒーローたちですが、その歴史は意外に古く、多くのヒーローは1960年代までに生み出されました。そして時代とともに、その正義の形を変えながら様々なものと戦ってたのです。
2000年代に入り、技術の進歩によって数多くの作品が作られるようになってきたアメコミ映画でも、エンターテインメント作品の良さを最大限に生かした上で、現代的なテーマを盛り込み、単純な勧善懲悪ではおさまらない奥深いシナリオでも多くのファンをひきつけています。
「監視社会」「人工知能とヒト」・・・現代的なテーマを軽快に描く
例えば、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014年)」では「監視社会」や「犯罪対策・テロ対策」をテーマに「正義と自由」のあり方を問います。「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年)」では「人工知能と人間」の関係が物語を推進する大きな軸となっています。
現代日本でもニュースで見聞きする話題を盛り込みながら、決して重々しくなくド派手で軽快なエンターテインメント作品に仕上げてくれるので、老若男女、安心して楽しむことができるのがアメコミ映画。
でも、正直ちょっと・・・
Q.いっぱいありすぎて、何がなんだかわからない!
Q.どの作品をどんな順番で見ればいいの?
Q.マーベルとかDCとか言われるけど、それって何?
Q.映画は見たけど、原作とは違うの?
Q.ヒーロー映画の楽しみ方がそもそもわからない。
ただ、敵を倒してハッピーエンドになるだけじゃないの?
その疑問、すべて答えます!
15日(日)のTBSラジオワールドは「ALL YOU NEED IS HERO」と題して、アメコミヒーローたちにどっぷり浸かったマニアックな大人たちがその魅力を語りつくします!この番組を通じて、アメコミヒーローたちの歴史や、その魅力を知ることで、アメコミヒーロー映画をもっともっとおもしろく見られるはず!最新作公開直前、今年こそ(いや、今年も)アメコミ映画にハマってみませんか?
【スタジオゲスト】
劇団☆新感線座付き作家の中島かずきさん
脚本家・翻訳家の堺三保さん
アメキャラ系ライターの杉山すぴ豊さん
【番組進行】
古谷有美(TBSアナウンサー)
【放送】
TBSラジオ(AM 954/FM 90.5)
1月15日(日)午後7時〜午後8時
パソコンやスマートフォンからは「radiko」で楽しめます!