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月光仮面を支えた職人

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

 

1958年のきょう、日本のテレビが産んだ初の特撮ヒーロー「月光仮面」の放映が始まりました。原作は、作詞家としても有名な川内康範さんです。この「月光仮面」は企画の段階ではあまり期待されていなかったそうです。当時、30分のテレビ番組の予算はおよそ100万円のところ、この番組に当てられた予算はたったの10万円。当初、「鞍馬天狗」のような時代劇も企画検討されていましたが予算不足で断念。そこで持ち上がったのが、アメリカのスーパーマンのようなヒーローもの。スポンサー、プロデューサー、作者の川内さんの3者が「和製スーパーマンを作ろう」というスローガンで一致して、「月光仮面」が作られました。

 

はじめは「おどる仮面」というタイトルで原案が作られたそうですが、人々を苦しみから救うイメージから「日光菩薩」の名を借りた「日光仮面」になり、最終的に「月光(がっこう)菩薩」から名前を借りて「月光仮面」になりました。予算不足のため、スタッフとキャストを選ぶのにも一苦労。監督は当時26歳の船床定男さんを抜擢。主演も予算を抑える為に、当時20歳と若手の大瀬康一さんを選びました。撮影スタッフも、無名の若手だらけだったそうです。スタジオを借りる予算もなくて、撮影はプロデューサーの自宅でした。若手だらけのスタッフとキャストで、手探りの中始まった「月光仮面」でしたが、逆境を乗り越えて平均視聴率は40%。最高視聴率は東京地区で何と67.8%をマーク!映画が全盛の時代、新しいジャンルの「テレビ映画」として、若いスタッフとキャストが偉業を達成したのでした。


 

 

 

 

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」
月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。