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東京の桜は、3月31日〜4月8日が見ごろ(誤差は2日程度)

ジェーン・スー 生活は踊る

番組お抱え気象予報士・増田雅昭さんのお天気コラム、今回は「開花予想2017最新情報」。

最新の開花予想
放送時点のウェザーマップの予想では、東京は3月25日(土)に桜が開花する見込み(最新の予想はこちら)。見ごろは3月31日〜4月8日頃に。

桜の予想は、コンピューターで10000通りの気温の経過をシミュレーションするなどして、開花日を割り出しています。3月に入ると、予想と実際の開花の誤差は平均で2日以内になってきて、もう外れにくいんだそうです。

しかし・・・2007年に大外れしたことがありました。
現在、桜の開花予想は民間気象会社が発表していますが、当時は気象庁が行っていました。その年、気象庁は3月7日の発表で、静岡の桜の開花を3月13日と予想しました。記録的に早い予想日でしたが、一週間をきっているので自信があるんだなと思っていたら…結果は大外れ。それを受けて、気象庁は謝罪会見を行ったのです。正確には、予想が外れたというより、計算に入力する気温を間違えた作業ミスでした。

その事件がきっかけかどうかわかりませんが、気象庁の桜開花予想は2009年で終了しました。気象庁が言うには、民間気象会社が桜の開花予想をできるようになり、気象庁の役目は終わったということ。でも、それだったら、普段の天気予報も民間に任せるってことになってしまいますね。

昔は気象庁でも、桜のつぼみの重さを測って、開花まであとどれくらいと予想していました。また、10年くらい前までは、気象予報士があの手この手で独自に開花予想をしていたんだそうです。お正月から気温を足して何℃になったら咲くとか、スギ花粉の飛散が早い年は桜も早いとか、東京は木曜日や金曜日に開花することが多いので、3月終わりの木曜日か金曜日が開花日だ!とか。それが、最近は、各気象会社の出すコンピューターの予想が当たるので、そういったユニークな予想はなくなってしまいましたね。

花粉の飛散量
Q:リスナーの方から「いつから花粉の量を天気予報で報じるようになったの?」
「どうやって花粉の量を測っているの?」という質問を頂きました。

A:1970年代から次第に花粉症の問題が大きくなってきたこともあり、1980年代から天気予報で花粉予報が扱われはじめました。
測り方は、センサーを使って測る方法と、あとは今でも、外にスライドガラスを置いて、付着した花粉を顕微鏡で数えるというアナログな方法があります。
生活は踊る20170302