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千葉都市モノレールを造った人々

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

今から18年前のきのう3月24日に全線が開通したのが千葉市を走る「千葉都市モノレール」。最大の特徴は、レールの上を走るのではなくレールに吊りさがっている「懸垂式」である事。しかも長さが世界一なんです。総営業距離15.2キロは吊りさがるタイプの懸垂式モノレールとしては世界最長で、ギネス世界記録に認定されています。急カーブをレールに吊りさがりながら走る千葉都市モノレールの姿は国内の鉄道ファンだけでなく、海外からも「電車が逆さまに走っている」とか「かっこいい!」とか「未来のようだ!」と絶賛されているそうです。では、なぜ千葉市に『懸垂式のモノレール』が必要だったのか?昭和40年代の急激な人口の増加によって交通渋滞やバスの利用者が増えて輸送の限界に達してしまったからなのだとか。その解決策として、道路事情や地形などを考慮した結果、昭和52年に懸垂型のモノレールの導入が決まりました。 

「千葉都市モノレール」を建設するためにはいくつかの命題がありました。1つが「騒音対策」。もう1つが「幅の狭い道路」への対応。その他にも経済性や安定性など様々な難問を抱えていましたが、見事にクリアして開通にこぎつけました。新交通導入の調査の開始から第一次の開業まで17年ほどかかった大事業でした。その結果「千葉都市モノレール」は、年間およそ1700万人が利用する公共交通機関になりました。 

ちなみに、車両が吊り下っているので安全性を不安に感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は千葉都市モノレールでは車両をつり下げている部品に「安全鋼索」と呼ばれるワイヤーが二重の安全装置として取り付けられているそうです。日本の技術は本当に凄いですね。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」
月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。