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タケノコ「孟宗竹」

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

春の味覚のひとつ「タケノコ」。
地域や種類によって旬は違ってきますが、3月から4月にかけてたくさんお店に並ぶのは「モウソウチク」です。

モウソウチクと言っても、何かを思い浮かべてニヤニヤする、あの妄想ではありません。
中国の「孟宗」という人が、この名前の由来です。

あるとき、孟宗は病気になったお母さんのために、大好物であるタケノコを、林の中にとりにいきました。
しかし、季節は冬。雪に覆われた林にタケノコはまったく生えていません。
悲しんだ孟宗は、天をあおいでハラハラと涙を流しました。
すると、なんということでしょう。
雪が溶け、地面からニョキニョキと、タケノコが生えてきたのです。
この孟宗の伝説から、「モウソウチク」という名前がつけられたそうです。

さて、春のタケノコをおいしくいただく前に、ちょっとお勉強です。

まずは、「タケノコはいつから大人になるの?」というお話です。
みなさんもご存じのように「タケノコ」が成長して、ながーい「竹」になるわけですが、一体いつまでが「タケノコ」で、いつからが「竹」になるのでしょうか。

目安は、「皮」だそうです。
こまかい毛がついた、あの「皮」が、成長とともにはがれていって、すっかりとれたころで、りっぱな「竹」になるというわけです。

竹は成長がとても早く、なんと、1日に1メートルも伸びる竹もあるんだとか。
なぜこんなに早いかというと、他の植物よりも「成長点」というものが多いからだそうです。たとえば、ふつうの木なら、成長点は先端に一か所だけあって、ここから少しずつ伸びてゆきます。
しかし、竹の場合、これが一本につき、60か所ぐらいあるそうです。
60か所が伸びてゆくわけですから、早く育つわけですよね。
この成長点、タケノコを縦に切ったときにもよく見えます。
細かい仕切りのようなものがたくさんありますよね、あれが「成長点」。
竹になったときの「節」です。

空に向かってぐんぐん伸びるタケノコ。
これを食べたら、私たちも勢いやパワーがもらえそうですよね。
人間はいくつになっても成長期。ぐんぐん成長しましょう!

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」
月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。