お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ

日本人の足は退化している?!

生島ヒロシのおはよう定食|一直線

“聴くスポーツ新聞”TBSラジオで放送中の「生島ヒロシのおはよう一直線」(毎週月~金 朝5時30分〜6時30分)ニュース、スポーツ、そして健康、シニアライフ、介護などをキーワードにをコンセプトに生島ヒロシがわかりやすく、元気に様々な情報をお伝えしています!


 

毎週月~金曜日の5時45分頃からは、日替わりでお送りする「情報アラカルト うるおい生活講座」。今朝は、高田馬場病院で足のトラブルを専門に治療する整形外科医の町田英一先生 に、日本人の足は退化している?!と題してお話を伺いました。

・日本人の足が退化している!
足のアーチが崩れ、土踏まずがなくなることは、「日本人の退化」かつて地面はでこぼこで、人間の足は長年、平らではないところを踏んできた。足底の筋肉は十分に鍛えられ、アーチは自然に保たれていた。だが、舗装された道路、フローリングになった床、靴など現代の「平らな環境」では足底の筋肉は鍛えられず、すぐに疲れて長時間歩くことができなくなる。
また、車社会の進展やエスカレーター、エレベーターの普及によって、人間が歩かなくて済む状況は整っている。
人間の体は歩くことで全身の血行を良くし、骨や筋肉の衰えを防いで、健康が維持できるように作られている。
しかし今の社会はそれに逆行している。日本人の足をめぐる環境は戦後、急激に変化した。
平らな環境の中では、大人も子どもも足のアーチを支えるインソール(中敷き)が必要。
靴のインソールの重要性は理解されてきたが、家の中で平らなスリッパを履いていては意味がない。
足のサイズも変わってきている。
戦後、急激に伸びた日本人の平均身長だが、この30年ほどは男性170~172センチ、女性158~159センチでほとんど変化がない。
しかしある調査では、この間も日本人の足長(足の縦の長さ)は伸びている。1977年と2008年を比較すると、
足長第一趾(かかとから足の親指の先までを結んだ長さ)は、男性がおよそ8ミリ、女性はおよそ6ミリ伸びている。足のアーチ低下のため、かかとからつま先までの距離が(緩んで)伸びた可能性が高い。
男女とも、足囲やかかとの幅は大きな変化が見られない一方で、足幅は広く、インステップ囲(甲の周りの長さ)や
インステップ高(甲の高さ)の数値は小さくなっている。
特に女性の足先は広く薄く、まるでカエルのような足の形になってきた。加齢や筋力の低下によってアーチが落ち、
開張足傾向になっていると推測される。日本人の足はサイズ、形ともに変化している。
日本人は、欧米の方と違って、家の中では、“靴を履かない”文化だが、フローリングが主流の昨今、平らな床を「裸足」で歩くのは、足には良くない。足というのは、「足裏」に集約されている。平らな床を、裸足で生活していると、「タコ」「ウオノメ」が出来る。それぞれの足に合った、オーダーメイドスリッパが有効。