お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • コラム
  • 放送ログ

イースター島

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

およそ300年前の今日、1722年4月5日。オランダ海軍によって太平洋の島「イースター島」が発見されました。キリスト教における「復活祭」=イースターの日に発見されたことから名付けられましたが、3千人ほどの人が住んでいたこの島は、現地では「大きな島」の意味で「ラパ・ヌイ」と呼ばれています。

イースター島といえば、島のあちこちに存在する「モアイ像」が有名ですね。世界の七不思議のひとつと言われ、いつ、誰が、何のために造ったのかは解明されていません。宇宙人が作ったとか、かつて巨人がいたなど、説はいろいろあるようです。

モアイ像が造られた理由として最も有力な説は「あれはお墓だ」という説。5世紀頃まで無人島であった島に、ポリネシア人が住むようになり、集落の権力者が亡くなった際に造られたという考え方です。古墳やピラミッドなど、偉い人のお墓は大きいのが万国共通。一部のモアイの土台部分からは、多くの人骨も発見されているそうです。ほかに「お祭りの儀式のため」という説もあります。

 

島内にあるモアイ像はおよそ千体。作られた時代も10世紀から17世紀に渡るとされ、すべてを解明するのは困難だと言われています。また、モアイ像と言えば「顔をかたどった石像」をイメージしますが近年では、アメリカの研究チームの調査により顔だけではなく巨大な胴体を持つモアイも発見されています。地中を掘り進めると巨大な胴体が隠れていたことが明らかになりました。ただ、この調査もすべてのモアイに当てはまるわけではなく、結局のところモアイ像の謎は深まるばかり。

 年間の平均気温が21度という南の島の大きな石像。絶海の孤島ゆえに、独自に進化した文化。「僕は、ずっと、みんなを見守っているよ」優しくて力持ちであろうモアイの、そんな声が聞こえてくる気がします。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」
月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。