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国語の教科書は「文芸作品の宝庫」

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

4月10日は「教科書の日」
「よい図書」という語呂合わせ、そして、新しい教科書が生徒さんたちに手渡される時期ということで、この日に制定されました。

知識がぎっしりつまった教科書ですが、その中の国語の教科書は「文芸作品の宝庫」。
時代を超えた名作が教材として使われています。
中学や高校の教科書に載りつづけているものとしては、以下のような小説があります。

●太宰治の「走れメロス」
自分を信頼してくれた友のために命がけで走る、青年メロスの物語です。
日が沈むまでに王様のもとに戻らなければ、親友は殺されてしまいます。
はたしてメロスは間に合うのでしょうか。
「メロスは激怒した!」という書き出しも有名ですよね。

●芥川龍之介の「羅生門」
舞台は、飢饉や災害で荒れ果てた平安の都です。
主人公は、ある老婆の醜い行為を目にし、激しい怒りをおぼえます。
しかし、老婆の話を聞くうちに男の心に変化が起こります。
「人間の生き方を問う」名作です。

●森鴎外の「高瀬舟」
京都の罪人を、舟で大阪へと護送しようとしている一人の同心。
高瀬川を下るその舟で、同心は、罪人の話を聞くことになります。
病気の弟をその手であやめたという男、その理由とは…。
とても重いテーマを扱った短編小説です。

こうした小説、もしかしたら学校で読んだときには、「つまんなかった」「よくわかんなかった」なんて思った方も
いらっしゃるかもしれませんね。
でも、大人になったいま、あらためて読んでみると、作者が込めた思いがわかって、共感できるようになっているかもしれません。
教科書で出会った作品、あらためて読んでみてはいかがでしょうか。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」
月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。