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ぴりっと山椒の話

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

お料理に、ぴりっとアクセントを加えてくれる「山椒」
使い方として、ポピュラーなのは、うな重やうなぎの蒲焼でしょうか。
うまみをたっぷり含んだ脂を、山椒が引き締めてくれて、相性ぴったりですよね。

さて、この山椒の花「花山椒」が、いま旬を迎えています。
山椒は、ミカン科サンショウ属の木で、うなぎに使うのは、熟した実の皮の部分を乾燥させ、粉末にしたものです。
花山椒は、4月の終わりから5月のはじめの、ほんの短い時期に咲く花の部分。
見た目は、菜の花に似ているでしょうか…黄色い花に、緑の葉っぱや茎が混じった状態で出荷されます。
収穫するときは、丁寧に手で摘んでゆくそうです。

粉の山椒は、どちらかといえば、料理のひきたて役として活躍していますが、こちらは、主役として使える食材です。
さっと茹でて酢の物にしたり、醤油で煮て佃煮にしたり……と、これだけでもじゅうぶん存在感のある一品になります。

また、「牛肉のしゃぶしゃぶに、この花山椒を入れる…」という食べ方もあるそうです。
高級食材である牛肉とも、堂々と競演できる食材でもあるんですね。

この花山椒は、例年4月の終わりから5月のはじめのほんの短い時期で終わってしまいます。
花の時期が終わると、今度は「実山椒」の季節がはじまります。
こちらは、熟していない状態の緑色の実。
香りが強く、辛味もあります。
食べるときには、下ゆでしてから水にさらして、強い辛味をとってから調理をはじめます。
おいしい食べ方は、やはり佃煮。
兵庫県の有馬は、山椒の名産地なので、
この実山椒の佃煮も、名産品になっています。

春の終わりは「花山椒」。
夏が近くなったら「実山椒」。
季節によって姿を変える山椒を、皆さんも食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」
月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。