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ジャズの名曲「ウェスト・エンド・ブルース」

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

1917年2月26日、ニューヨークで5人組からなるジャズ・バンドがレコードのための録音を行いました。
これが世界で初めてのジャズの録音。今年はその100周年にあたります。
そこで今週は、ジャズのお話と名曲をお送りしてまいります。

ジャズの発祥はアメリカ南部ルイジアナ州の港町、ニューオーリンズ。
この街は、ミシシッピ川を使った貿易で栄え、コーヒーや唐辛子、タバコといったものが運ばれてきました。そして、もうひとつ、重要な荷揚げ品だったのが、奴隷。
アフリカから、つれてこられた人たちも、荷揚げ品として扱われていたのです。

時は十九世紀のはじめごろ、奴隷として働いていた人たちが、労働の合間に集まり、タイコのリズムに合わせて歌って踊り、日ごろの苦しみを忘れようとしたのがジャズの始まりとされています。その場所は、彼らの故郷の名前から「コンゴ・スクエア」と呼ばれています。

ジャズはその後、南北戦争の軍楽隊や、教会で歌われた賛美歌、ヨーロッパからの移民が持ち込んだクラシック音楽など様々な要素を取り込みながら発展してゆきました。
そして、1920年代、1人の天才ミュージシャンの登場により、現在の演奏スタイルがつくられます。トランペットやコルネットの、卓越した演奏テクニックを持つ「ルイ・アームストロング」。ジャズに限らず、ロックやR&B、ファンクなど、様々な音楽に影響を与え、この世を去って46年がたった今も、若いミュージシャンたちから尊敬され続けています。
ルイアームストロングが生まれ育ったのは、ニューオーリンズのトレメという街。
この街にある「ルイアームストロング・パーク」には、コンゴ・スクエアの跡地が残され、ルイの大きな銅像が、ここを訪れる人々をやさしく見守っています。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」
月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。