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横浜市で自動運転バスの実証実験!参加市民にバス運転者からも期待の声

森本毅郎 スタンバイ!

★横浜市で自動運転バスの実証実験!

きょうは、バスの自動運転について、5月1日TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(月~金、6:30~8:30)の「現場にアタック」で取材報告しました。

★地域住民の交通手段に自動運転を取り入れることが目的

車の自動運転については、大手自動車メーカーだけでなくIT企業なども、自動運転社会に向けた技術開発を行っています。そうした中、横浜市とDeNAが自動運転プロジェクトを立ち上げて、自動運転バスの試乗イベントを開催したという事で取材してきました。まずは、今回の試乗イベント開催の経緯を、横浜市 経済局の立石建さんに伺いました。

横浜市 経済局 立石建さん
将来的に公道や敷地内に、自動運転の最先端技術を導入したい。
特に横浜市は郊外で高齢化しているので、社会課題の解決という事で、山・坂も多い交通不便地域で市民の方に触れてもらおうと、試乗イベントを開催しました。

今回の試乗イベントは、4月27日(木)、28日(金)の2日間、横浜市 金沢動物園で開催され、片道180メートルの道のりを自動運転バス「ロボットシャトル」で往復するというもの。

森本毅郎スタンバイ!

ロボットシャトルは電気自動車です。最大12人乗車できますが、今回の試乗イベントでは着席6人+緊急対応のスタッフ1名が乗車して運行されました

森本毅郎スタンバイ!

約5分かけて、あらかじめ設定していたコースを往復します

森本毅郎スタンバイ!

万が一に備えて、車内には緊急停止ボタンが付いています

★「静か」「快適」など、参加者からは好評!

では、実際に自動運転を初体験したばかりの方々に率直な感想を伺ってみました。

●「窓が大きくて景色が楽しめて良かったです
●「初めての体験で不安でしたが、乗ってみたら非常に快適で画期的
●「思ったよりもゆっくり走っているなというのと、運転手が居ないのに決められた所を走って停まるのは凄いなと思った
●「細かい道では自動的に減速したり道に対応して動いてるのが凄いなと思いました

皆さん大満足!走行音が静かなことに驚いている方が多かったです。私も乗ってみたのですが、道の真ん中の木を綺麗なカーブで避けて走るなど、運転が非常にスムーズでした。もちろん誰かが操作している訳ではなくハンドルもないので、慣れない自動運転は不思議な感覚でした。

★「人間よりも安心できるかも・・・」という声も

さらに、皆さんにお話を伺っていると意外を出てきたのはこんな感想でした。

●「安全性は高そうでしたね。制限速度も設定できると言ってたし、センサーで周りを検知するシステムがあるらしいので、安全性が高ければ自動運転も良いかなと。人間より判断は正しいかな
●「無人だから怖いし、急に止まったりするのかなと思っていたが、乗ってみて普通の人間より安全なのかなと、ふと考えさせられました。
ロボットシャトルには車体の四隅と上部にセンサーがあり、障害物や歩行者の飛び出しなどを検知する機能もついている事から、安全性についても安心感が持てたと言う意見が聞かれました。

★人手不足に悩むバスの運転手から期待の声

ここで少し心配になるのが、自動運転バスが今後普及した場合、バスの運転手さんの仕事が脅かされてしまうのではないかということ。ただ、試乗イベントで取材を続けていると、「余計な心配」と思うような話を聞けました。
バスの運転手
自分はバスの運転手なんですけど、一般的な路線は色々と課題が残るんじゃないかと思うんですが、バスはどこも経費が切迫しているんです。『このバス空いてるから良いな』と思うような路線は、どんどん無くなっていき、1週間に1本など地方ではそういうのがいっぱいあります。
今は運送業は何処も人がいないんで、休みなく運転手が働いてる会社が多い。すぐに実用化は厳しいが、実証実験を重ね、今後出てくるのは頼もしい味方になる。

安全性を高めることは必要だとも話していましたが、将来的にはバスと自動運転バスが共存共栄していくのではないかと話していました。
横浜市も自動運転バスの実用化に向けて、今後も実証実験を重ねていくそうです。

田中ひとみ

田中ひとみが「現場にアタック」でリポートしました!

田中ひとみの現場にアタック!
今回の放送は、放送の1か月後まで「TBSラジオクラウド」でお聴きいただけます。