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杉山愛、MASACAの高齢出産&祝・大学院卒業!

コシノジュンコ MASACA

2017年5月14日(日)放送

ゲスト:杉山愛さん(part2)
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出水:著書「杉山愛のウィッシュリスト100 願いを叶える笑顔になる方法」(講談社)を読ませていただいたんですが、自分のやりたいことを100コ書き出す、そしてひとつひとつ叶えていく、という内容にものすごく感化されてしまって……。さっそくやろうという気持ちになっています!

杉山:うれしい!

JK:麻衣ちゃん絶対やったほうがいい!と思いながら、私も読んでたの(笑)

杉山:私自身、現役を引退したのが34歳で、自分がいままで定職だと思っていたことからいざ退いたときに、何をやっていいのか正直わからない時期があったんです。ポカーンとなっちゃって。ありがたいことに、いろんなお仕事をいただいて忙しくしてはいたんですけど、忙しいからこそ余計に、自分の進んでいる方向がわからなくてモヤモヤして。じゃあ、まずはやりたいことを書き出してみようと思って。

JK:100以上あったんじゃない?

杉山:いやー、100も書けなかったですね。30あたり一度手が止まりました。これからの人生きっと長いだろうに、30コしかやりたいことがないのか、と思うと唖然として。それから小さな願望もちょこちょこ書き足して、100のリストを作りました。

JK:やりたいこと・その1は?

杉山:第1に「結婚」! そして第2は「出産」(笑) アスリートとして強く生きてきて、これから自分ひとりで生きていく強さはないな、と思って。それに小さい時から、家庭をもつ生活を自然のこととしてイメージしていました。でも、引退したときはボーイフレンドすらいなかったので……結婚はご縁だはと思いつつも、書きました!

JK:その100を叶える「力」って何ですか?

杉山:周りを巻き込む力だったり、コミュニケーションする力だったり……テニスで培ってきた「叶える力」というのをどんどん突き詰めていきました。先週お話しした呼吸法をやりながら、「もう叶っちゃったよ!」とイメージすると、そっちに引っ張られてゆくような気がします。妊婦のときに、男の子がほしかったので男の子をイメージしていたら、男の子だったし、出産前も安産をイメージしていたら、その通りに38分ぐらいでスルっとうんじゃいました(笑)

JK:私も「家を作るならこうしたい」という理想がずーっとあって、どこへ行っても「私ならこうしたいわ」と考えているの。そういう風に思い続けることって大切だと思う。

杉山:頭の中ではやりたいことがわかっていても、それを書くと、見るたびに思い出すことができるんです。小さなこと、たとえばこの国に行きたいとか、このごはんが食べたいとか、この人に会いたいとか思ったら、ぱっと予定を先に立てちゃって、仕事を絡めて「出張+α」の小旅行にしちゃう。そうすると、リストの中のことがどんどん叶っていくと思います。

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JK:100のうち半分ぐらいは達成したと思うんですけど、また次のやりたいことがあるんじゃない? 新しく更新したリストを教えてください。

杉山:今やっと自分のやりたいことが見えてきたので、そちらの方向にエネルギーを注ぎ始めたんですけれど、それが本職の「テニス」です。

出水:杉山さんは2年間通っていた順天堂大学大学院を、今年3月にご卒業されたんですよね。おめでとうございます!

杉山:指導者になりたいという夢があって、自分自身の経験を活かしつつ、理論的に考えられたり、いろんな切り口で物事を見られたらいいなということで、大学院のスポーツマネージメントの研究室に通ったんですけれども、思いのほか、というか思った以上に大変でした。とくに論文! 調査したりインタビューしたり、分析したりするのは楽しんですけれど、何せ文章を書くというのはあまり得意ではないので、執筆がすごく大変でした。

出水:ウィッシュリストの中に「45歳までに天職と思える仕事をみつける」というのがありましたけど、それも実現しそうですね?

杉山:そうですね、もう見えてきた部分はあります。

JK:45歳というと、ちょうど2020年、東京オリンピック・パラリンピックですね。過去の経験を活かして、という思いはあるでしょ?

杉山:私もオリンピックはアトランタ・シドニー・アテネ・北京と4回出場しましたけれど、やっぱり東京はスペシャルじゃないですか! 「現役やってたかったなー!!」とちらっと思うぐらい(笑)自分の国でオリンピックに出るってどういう感じなんだろうな、って。

JK:でも、いまの選手にとっては、オリンピックを経験した人が隣にいてくれることだけでもすごく心強いと思いますよ。

杉山:選手はすごくいい時間を過ごすんじゃないかと思いますね。パラリンピックだと、国枝君は世界NO.1として活躍してますし、彼に追いつけ追い越せでいろんな選手があがってきて、レベルも高くなっています。女子でも上地結衣選手という選手が金メダルに近い存在として楽しみです。

出水:杉山さんは育成という部分でも力を入れていこうと、現在は茅ケ崎にある「パーム・インターナショナル・スポーツクラブ」の代表でもいらっしゃるんですよね。

杉山:はい。20年近く前にアカデミーを開講して、自分が現役のときはそこを練習の拠点にしていました。引退してからは、テレビや講演の仕事が多かったんですけれど、いまは指導者になりたい。コーチングというのは奥が深いけれど、やりがいがあると思っていて、そのための大学院での2年間でもあったので。少しずつ準備はできてきているかなと思います。

JK:何歳ぐらいの子供たちがいるの?

杉山:下は小学校から上は高校生ぐらいまで。うちのクラブからプロで活躍している選手もいます。今年の全豪オープンのダブルスでベスト4に入った穂積絵莉選手は、うちのクラブでテニスを始めた子なんです。彼女はリオでもダブルスで出場して、強豪の選手を破った経験があるので、それが東京オリンピックでも活きるかなと思います。年齢的にもちょうどいい年頃になっていると思うので、すごく楽しみです。

出水:テニスの解説者としても活躍していらっしゃいますが、そういう選手が出てくるとグッと力も入るのでは?

杉山:そうですね、解説者としてはなるべく気持ちを切り替えて、応援解説にならないよう、冷静に客観視しながらテニスの面白さを伝えようとしているんですけれど、やっぱり胸中穏やかでない時もあり、ガッツポーズしたくなっちゃうときもあって(笑)どちらかというと、解説じゃなくてがっつり応援したいという気持ちもあります。

JK:いろんなことがあった人生で、最大の「マサカ!」は何ですか?

杉山:いろんなマサカがあるんですけど……ひとつだけですよね?

JK:マサカの100リスト、じゃないわよね?!

杉山:最近でいえば、まさか自分が40歳で出産するとは思っていませんでした。もっと早くに引退して、20代後半でママになってるというイメージがあったので。まさか34歳まで、そんなに長く現役をやってるとは思わなかったです。
もうひとつは、「まさかこの年になって大学院に行くとは」。しかも大学院に行っている間に出産をしたので、まさか自分からこんな大変なところへ飛び込んでいくとは思いませんでした。

JK:やっぱりプロですね、やればできる! ご主人の力もあったかもしれないわね。ドンと背中を押してくれる。ひとりじゃできなかったかもしれないものね。

杉山:私自身、高校を卒業して、大学はいかずにプロとして進んで、それでも大学院に入れていただいたんですが、こういうケースは順天堂では初めてだったんです。後の世代にこの道をつなげるためには、自分が何が何でも頑張らなくちゃという思いがありました。

JK:そういう意味でもパイオニア。誰もできなかったことを実現できてるっていうことが素晴らしい。ウィッシュリスト、私たちもやらなくちゃね。100まで行かなくてもまず書き出そうっと。

出水:ジュンコさんは、200ぐらいありそうですねっ(笑)

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=OA楽曲=
M1.  M1.  Chain Reaction / Diana Ross