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「クラス替え」の意外な秘密が明らかに!重視されるのは「平均点」と「○○○」!?

スペシャルインフォメーション!

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■クラス替えで重要なのは「クラスのテスト平均点」―――

5月9日、横浜市の公立中学校で3年生の担任をしていた20代の女性教師が、クラス替えへの不満をTwitterに投稿し、生徒との信頼関係を損なったなどとして、担任から外されるというニュースがあった。

この問題を取り上げたのが5月10日放送のTBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」。ニュースプレゼンターの時事芸人・プチ鹿島さんが、関東地方で教鞭をとる現役の中学教師数名に匿名で尋ねたところ、意外な「クラス替えの秘密」が判明したのだ。
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*クラス替えの選定期間は2月~3月頃。来年度の担任教師たちの協議によって行われる。
*生徒の振り分けの基準は原則、「生徒たちの定期テストの平均点」。クラスごとに点数の偏りが出ないよう、機械的に均等に振り分けられる。

デイキャッチ記事用
■教師たちの微調整のポイントは―――

続いての大きなポイントは「フォローの必要な生徒に配慮をする」こと。

たとえば人間関係にトラブルがあってフォローが必要な生徒が1クラスに3人も4人も固まっては担任も大変なので、そういった生徒がうまくバラけるよう微調整するのだそうだ。ただしこの逆、つまりリーダーシップがあってクラスのまとめ役になるような生徒に関しては、特に偏りは気にしないそうだ。

また、明らかに仲の悪い生徒たちを分けたり、逆にあえて仲のいい生徒たちを分けるなどの操作もするそう。

■「運動能力の差は気にしない」―――

クラス対抗戦のある運動会の戦績に影響しそうな運動能力の差については、特に考慮せず。ただし、同じ部活動のメンバーが1クラスに集中しないよう配慮はするそうだ。

また、調査した教師たちの学校では該当しなかったものの、音楽祭がある学校では、生徒の中でピアノの伴奏ができる者を振り分ける可能性はあるかもしれない、とのこと。

ピアノ DC

■クラス替えのない地域がある!?―――

そしてこの放送の終盤。プレゼンターのプチ鹿島さんから意外な発言が飛び出した。

「僕、クラス替えのことを調べたんですが、実はどうしてもピンと来なかったんですよ。っていうのは僕……中学・高校とクラス替えって1度も経験ないんです」

なんとプチ鹿島さん、中学・高校と10クラス以上あった共学校だったのに、一度もクラス替えがなかったというのだ。そのため、この取材をするまではクラス替えを「席替え」のことだと思い込み、「なんでこんなにモメてるのかな?」と不思議に思っていたという。

これにはスタジオ一同ポカーン……。

どうやら長野県特有の傾向らしく、長野県出身の業界関係者に取材したところ、「クラス替えって本当にあるの?」という反応。

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プチ鹿島さんが早速、長野県の教育委員会に尋ねたところ・・・

「確かに以前は全くクラス替えがなかった。平成に入ってから全国的にいじめや不登校が問題となり、『たまには変えた方がいいんじゃないのか?』という声が出てきたため、市町村の教育委員会の判断でクラス替えを実施するようになった」との回答。それでもなお、長野県ではクラス替えをしている学校は少ないという

 

クラス替えをしない理由については、

「江戸時代、長野県は寺子屋教育が盛んで、その数も全国有数。そこで学校は家族のように濃密な関係の濃さを大切にする風土が出来上がったのでは」とのことだった。

クラス替えの秘密から、最後には驚きの長野県の教育事情まで判明したこの調査。気になったら、身のまわりの長野県出身者に尋ねてみよう。

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TBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ」は毎週月~金15:30~17:46まで生放送中。

ラジオを聴くと、思わず「へぇ~」と驚くネタが仕込める。

 

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(文・TBSラジオ電脳編集部)