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「五月晴れ」は本来、「梅雨の晴れ間」に使う言葉だった

ジェーン・スー 生活は踊る

番組お抱え気象予報士・増田雅昭さんのお天気コラム。「五月晴れ」など、分かりにくい気象用語解説・リスナーの方からの「雷」についての質問に答えて頂きました。

「五月晴れ」いつ使うのが正解?
「小春日和」に「さわやか」…いつ使うのがベストか、難しい言葉ってありますよね。
「五月晴れ」もその一つ。
「五月晴れ」は本来、旧暦の5月に使っていた言葉。つまり、梅雨の晴れ間に使う言葉だったんですね。ですが、最近では、5月の晴れ間に使うことも増えてきていて、辞書にも両方の意味が載っています。言葉は変わるものですから、どちらが正解というのは難しい気がします。

初夏とはいつ頃のこと?「初夏の陽気」という言葉の定義は?
ハッキリした定義はありませんが…5月〜6月を初夏としている辞書もあります。
気象庁は6・7・8月を「夏」と定義しています。なので、ざっくり分けると、6月→初夏 7月→盛夏 8月→晩夏という考え方もできますが、梅雨時の6月は初夏のイメージとちょっと違う気もしますよね。昔は旧暦の4月(今で言う4月の終わり〜8月のはじめ)を初夏としていました。また、立夏から夏が始まると考えると、その頃からが初夏とも言えそうです。天気予報では5月上旬~梅雨前までを初夏ということが多いですね。東京なら最高気温22℃〜26℃くらいが「初夏の陽気」です。

天気予報の「北よりの風」って、どっちから吹く風?
続いて、小倉アナウンサーからの質問。「北から吹いてくる風」(From)が正解!
「より」は、北を中心に北東とか北西とか、風がばらついて幅がある時に使います。「だいたい北の方から吹いてくる風」ということですね。「北風」なら北から吹いてくる風と分かりますが、「北より」になったとたん、どっちから吹いてくる風か分からなくなる人が増えますから、個人的には「北からの風」と言うようにしています。気象庁も「より」は極力使わないようにしているそうです。

4月に雷が多かった!in群馬
群馬のリスナーさんから4月の雷について質問が来たので調べたところ、平年が0.6日に対して、今年は3日もあったんですね。4月よりも5月のほうが雷日数は多いですから、注意したいところ。昨年、雷の特集をした際、雷の状況は電力会社のHPを参考にとお伝えしていましたが、最近、気象庁のサイトでも雷のリアルタイムの状況が分かるようになりました。(この番組を聴いて、サイトを作りかえた!?…ということはないと思いますが…。)気象庁の「高解像度降水ナウキャスト」というページで、雨の状況に加えて、いま落雷している場所も確認できますから、ぜひ参考にしてください!
20170518生活は踊る