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【作品紹介】お伽草紙~舌切雀/太宰治(6月11日、6月18日放送)

ラジオシアター~文学の扉

第二次世界大戦の末期である1945年6月。
空襲が繰り返される中、太宰治は、この「舌切雀」を書きました。
書き終えたその数日後、疎開先の家に焼夷弾が落ちて、焼け出されてしまいますが、
彼は娘を背負いながら、この原稿を持って逃げたのだそうです。

「瘤(こぶ)取り」「浦島さん」「カチカチ山」「舌切雀」の全部で四篇。

みな昔話を題材にしていますが、
その中に、太宰の実生活や、人生観、ユーモアがたっぷり詰め込まれています。

「お伽草紙~舌切雀」
作家が、防空壕で娘に、絵本「舌切雀」を読み聞かせる。と、同時に、
彼の胸のうちでは、別の「舌切雀」が思い描かれる。
‥‥お爺さんは、助けた雀と心を通わせるが、
それに嫉妬したお婆さんが、その雀の舌を抜いてしまう‥‥。

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