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ごみの減量に役立つ「ブロークンウィンドウ理論」

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

今日、5月30日は「ゴミゼロ」の日です。「5」と「3」と「0」の語呂合わせで決められたこの記念日は1982年に「関東地方 環境美化運動の日」として制定され美化運動キャンペーンとして実施されていました。のちにキャペーンは全国各地に広まり、現在は5月30日から6月5日までの1週間が「ごみ減量・リサイクル推進週間」となっています。

私たちはゴミを出さずに生活することはできません。
「なるべく無駄を省く」「使えるものは長く使う」。こういうことを意識するということでしょうか。

一方で、リサイクルという概念も定着してきていますよね。2020年の「東京オリンピック・パラリンピック」では、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を実施しています。大会で必要な、メダルを、使わなくなった携帯電話やパソコンなどの、電子機器や小型家電に微量に含まれる「金」や「レアメタル」、いわゆる「都市鉱山」から採取して製作するというプロジェクトです。

ところで、みなさんは「ブロークン・ウィンドウ理論」なるものを御存知でしょうか。

社会学のひとつである「環境犯罪学」という学問の理論で「建物の窓が壊れている場合(=つまり、ブロークンウィンドウ)、これを放置すると、やがて他の窓もすべて壊される」というもの。
つまり「軽い秩序違反や犯罪行為」も見逃すことで、住民のモラルが低下し、環境が悪化、さらには犯罪が多発するようになるという考え方です。

「理論」というと、ちょっと小難しいかもしれませんが、実は、私たちも気づかないうちに、やってしまっている行動です。すでにゴミが置かれていることでゴミ捨て場でもないのに「あ、捨てていいんだ」と思ってしまう。ゴミの不法投棄はこういうメカニズムだとも考えられています。

逆にブロークン・ウィンドウ理論を利用することで、「割れた窓はすぐに直す」「ささいな犯罪も、見逃さずに取り締まる」「ゴミはすぐに片付ける」「パトロールをする」これらを行なうことで、重大な犯罪や不法投棄を防ぐようになるそうです。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」
月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。