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金曜日恒例サラリーマンの声 あなたは転勤したことありますか?

森本毅郎 スタンバイ!

昨日6月1日から就職面接が解禁になりましたが、優秀な学生を確保するため企業も工夫をしています。その中で、イオンリテールが”転居を伴わない採用枠”を設けることにしました。つまり、転勤がない、ということ。転勤が必須のままでは地元志向の学生に振り向いてもらない、ということなのです。そこで・・・。

「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)7時35分からは素朴な疑問、気になる現場にせまるコーナー「現場にアタック」、毎週金曜日は金曜日恒例サラリーマンの声!!今日6月2日(金)は、レポーター近堂かおりが『あなたは転勤したことありますか?』をテーマに皆さんにお話を聞いてきました。

★国内転勤組!

●「転勤あります。横浜から浦和。イヤだった。浦和ヤバいよね。とってもローカルなニオイが、横浜のシティーボーイ的にはちょっと許せなかった。週末の度に横浜に帰ってました。」
●「東京から名古屋。何となくどんより。東京生まれ東京育ちでそれ以外の所で生活したことなかったので、まあ、田舎かなって感じですよね。週末は、単身でこっちに戻ってきてた。毎週帰ってきてました。それだけ居たくなかったってこと。」
●「一回だけある。東京から大分。どっちみち1回や2回はあるものだからイヤな転勤でなければ、たまたま私はそんなイヤな転勤じゃなかったので、人生で1回や2回くらい経験したほうがいいでしょ?」
●「名古屋から東京。東京から名古屋、また東京。海外は行きたくないね。危なかったけど。タイかな。タイへ行くとキャリアアップ出来るよって言われたけど、結構です。普通は皆行くだろうね。だけど、うまいこと言って僕の代わりに部下が行った。」

毎週末、地元に帰ってくるくらいイヤイヤ転勤した人もいましたが、仕方ないですよね、辞令が出たら受けなくては。そうは断れるものではないですものね。最後のお父さんがタイへの転勤をうまいこと言って断った!と聞いたときにはビックリしましたが。若い時なら海外赴任の手を挙げたけど、50歳過ぎたら慣れたところがいい、とおっしゃっていましたよ。そして、海外転勤組の声です。

★海外転勤組!

●「転勤は海外赴任も含めてあります。東京から1回はアメリカ、ノースキャロライナ。もう1回はシンガポール。もともとどこかに行きたいと思ってたのでありがとうございました。1回目は家族と行って2回目は単身だったけど、家族も連れて行けたし良かったと思ってる。」
●「私はそもそも外資系で始めてるので、NYなので、NYから東京、東京からロンドン、東京からロサンジェルスとか、そういう感じ。子供のころから2・3年に一度転勤していたので、親の仕事の関係で。あまり転勤自体とか、環境が変わる、住むところが変わる、学校が職場が変わるという意味ではそんなに違和感はなく、普通に順応性があるのでイヤとは思わない。住めば都なので。」
●「転勤ありますよ。大阪からパリ、大阪からNY。昔ね。ビックリしましたね、やっぱりね。何で自分なのかなって思いますよ。嬉しくはないんだけど、新しいことがあるかなって思う。ムズカシイんです、それは。私じゃなく他の人が行きたがってたから、それなのに私が行くとね、色々あるじゃないですか。」

希望を出した人が必ずしも、行けるわけではないから、複雑な心境です。その人の手前、大喜びするわけにもいきませんし、かと言って、断れるものでもないですし・・・。サラリーマンって本当に大変!そして、こんな声もありました。

★早く帰りたい!でも結果を出すと長くなる!

●「日本から台湾。いま台湾でちょっと日本に帰ってきてる。行ってまだ1年と数カ月。不安はある。出張はその時の任務で行くけど、赴任となるとそれなりの責任を負う、結果も出さないといけない。生活環境も変わるし。何らかの結果が見えるまではいないと。(何年行ってくれ)ないです。ですからどっちかですよね。うまくいけば長いかもしれないし、ダメだったらどこかで見極められて帰ってこいって感じでしょうけど、だからどっちもどっち。向こうに永住するつもりはないので、うまくいってほしいなって思いながらも、うまくいくと長い。だけど、早く帰るためにね、失敗・・・仕事はやっぱりうまくいった方がイイと思うと、長くいるほうになるんだろうなって感じ。今は、まだ1年だと結果が分からないので、どちらかというとサラリーマンは当然、結果出したいですよね。結果を出した方がどっちにしろ、将来の選択肢は増えるしね。」

葛藤している気持ちが表れています。基本的には永住するつもりはなく、日本に帰りたいのですが、仕事がうまくいけば台湾生活が長くなる。仕事がうまくいかないほうが早く帰れる、だけど仕事は成功したい・・・。失敗して帰って来たくはないですよね、やっぱり。

今はまだ1年数カ月の台湾生活。仕事がうまくいき、5年10年となったら・・・考えるのも怖い、という気持ちがとってもよく伝わってきました。良いタイミングで帰ってこれるといいですが。最後に、こんな声がありました。

★12年!!小学生だった息子が大学生だよ!

●「今、転勤で来てます東京に。仙台。元々仙台だから、東京は違う、環境が。知ってる人もあんまりいなしね。イヤだけど、しょうがないよね、サラリーマンの性だよね。でも、もう12年くらいになるのかな。帰れなくて。2・3年で帰れるのかなって思っていたけど長いね、もうね。帰りたいね。そう単身赴任。妻も働いている、公務員なんで転勤できない。今度、息子が大学で東京に来て4月から自分の所に居候してる。新鮮だよね。
息子が小学校1年に入る時に転勤で(大学生になった)そうそう。(大きくなりましたね)そうだね。自分より大きいよ。人生変わるよね、でも、それも特権かもしれない、サラリーマンの。なかなか人生のうちで色んな所に行けないじゃないですか。地元の企業だとね、そこにずっといるわけだし。ま、サラリーマンなりに楽しくやらないと。(でも12年は長い)長いね。もう疲れてきたね。」

転勤して12年!長いですね~。小学1年だった息子さんが大学生になっちゃったわけですから・・・これは長い!しかも仙台でお家を建てて3年で東京転勤だったそうで、これも気の毒。仙台に帰りたいと希望は出しているそうですが、願いは叶えられず。会社を辞めるか、定年退職するかしないと仙台には帰れない、と思うよ、とおっしゃっていました。

転勤というのは、会社の意思で決定されひとりひとりの希望のもっとも届かない事柄・・・そういう意味ではサラリーマンの、最も重いサラリーマン的運命、ということなのかもしれませんね。

「現場にアタック」近堂かおり

近堂かおりが「現場にアタック」で取材リポートしました。