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ピース又吉×久米宏 初の本格トーク!

久米宏 ラジオなんですけど

TBSラジオで毎週土曜日、午後1時から放送している「久米宏 ラジオなんですけど」。
6月3日(土)放送のゲストコーナー「今週のスポットライト」では、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんをお迎えしました。2015年に発表した『火花』はお笑い芸人で初の芥川賞受賞という快挙で累計300万部のベストセラーに。受賞後第1作となる『劇場』は異例の初版30万部、すぐに3万部増刷とこちらも大変な反響です(2017年5月現在)。

又吉直樹さん

又吉さんは1980年、大阪府生まれ。出演前日に37歳の誕生日を迎えたばかり。高校時代は関西屈指のサッカー強豪校、北陽高校(現・関西大学北陽高校)で鳴らし、インターハイに出場、大阪選抜にも選出されました。Jリーガーを目指してもおかしくない経歴でしたが、卒業後に進んだのはお笑いの道。吉本興業の養成所「NSC東京校」に5期生として入学し、2003年、綾部祐二さんとお笑いコンビ「ピース」を結成。

スタジオ風景

「どうしても分からないのは、なんでお笑いに行ったのか」という久米さん。でも又吉さんにとっては、お笑いもサッカーも、そして読書も、すべて等しい価値観を持つものだったのです。

久米宏さん

吉本新喜劇を見て育ったので、面白いこと、楽しいことをしたいという意識は小さい頃に芽生えていました。小学2年の時、学校で「赤ずきんちゃん」を大阪弁にして発表すると父兄や先生たちに大ウケ。自分が何かをやってみんなが笑うのはすごく気持ちいい! それは又吉さんにとって大きな体験になりました。

又吉直樹さん

そして読書。太宰治の手記には、人前ではとても恥ずかしくて言えないような、それでいて実は自分もどこかで同じことを考えていたことが書かれていました。こんなことが表現できるのか…。本との出会いは発見の連続。それはダウンタウンの笑いも同じでした。次第に又吉さんは、自分も何か表現したいという欲求が強くなっていったそうです。その中でいちばん刺激的だったお笑いの道に進んだのです。

『火花』と『劇場』

又吉さんは2010年頃から、短編小説やエッセイなどの執筆活動が多くなりました。自由律俳句『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』(せきしろさんとの共著)は、久米さんも「面白い!」と番組で紹介したことがありました。ただ本格的な小説を書くのは自分にはムリだと、ずっと断っていました。でも2~3年前、チャレンジしたいという気持ちが突然湧いて、『火花』と『劇場』をほぼ同じタイミングで書き始めたそうです。

又吉直樹さんと久米宏さん

この2作には、まだ売れずに悪戦苦闘している芸人の姿が描かれています。「登場人物は僕自身ではないですけど、僕と同世代で同じように表現することの道を選んだ人たちが持っていた、何とも言えないうしろめたさを抱えている気分を、僕が憶えているうちに書いておきたいと思ったんです」(又吉さん)。「又吉さんはあんまり話さない人だと思っていたので、こんなによくしゃべるのを見て、すごく驚愕してます」(久米さん)。

又吉直樹さんのご感想

又吉直樹さん

やっぱり久米さんならではという質問があって、僕もいつもは考えないようなことを考えながら話したので、楽しかったです。ありがとうございました。


2017年6月3日(土)放送「今週のスポットライト」、ゲスト:又吉直樹さんhttp://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20170603140000

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)