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【作品紹介】真珠夫人/菊池寛(6月25日、7月2日放送)

ラジオシアター~文学の扉

菊池寛は、1888年香川県高松市に生まれました。
菊池家は江戸時代、高松藩の儒学者で由緒ある家柄。
成績優秀だった菊池寛は、第一高等学校に入学。
そこで、のちに親友になり、その名の賞を創設することになる芥川龍之介に出会います。
文学者としてはもちろん才能に秀でていましたが、
実業家としての手腕も発揮して、小説家の育成のための場を整えました。

『真珠夫人』は、大正9年の6月から12月まで新聞に連載された菊池寛の初めての通俗小説です。この小説を書くために、菊池寛は、今まで以上に苦労したそうです。
どうやったら、読者を飽きさせず、楽しませることができるか。
それまで書いてきた小説とは違う努力を惜しみませんでした。

「真珠夫人」
荘田瑠璃子は、初恋の相手、杉野直也への操を守りながら、
親の借金の返済のため、貿易商で財を成した成金、荘田勝平に嫁ぐ。
しかし、勝平はほどなくして他界。
勝平の先妻との娘、美奈子を、瑠璃子は妹のように、娘のように心底、可愛がった。
しかし、美奈子がある男性に心を奪われたところから、悲劇が始まった・・・。

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