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「おどし雨→にわか雨」「洗車雨→7月6日に降る雨」…いろんな雨の名前を知ろう

ジェーン・スー 生活は踊る

番組お抱え気象予報士・増田雅昭さんのお天気コラム。今日は「色々な雨の名前」特集。

日本は「雨」の国。雨に様々な名前がついているんです。季節が変わるのに合わせて雨の降り方が変わることもあり、雨に多くの名前がついたんでしょうね。

おどし雨
にわか雨のこと。八丈島の言葉だそうです。おどす=おどかす、びっくりさせる、そんな雨と言えます。

山賊雨
急にやってくる雷雨を言います。元の意味は、束ねる方の“三束”で、稲刈り中に稲を三つも束ねないうちに急に降る雨ということ。それを山賊と掛けたんですね。群馬県沼田地方などの言葉だそうです。

割り箸降り
雨が割り箸のような棒に見えるくらい激しい雨のこと。紀伊半島の熊野地方でそういう言い方があると、以前、永六輔さんに番組で教えてもらいました。ご年配のかたはご存知の方が多い「篠突く雨」と、似たネーミングですね。「篠突く雨」は、篠(=野生の笹や細い竹)が束ねて突き下ろすように見える、激しい雨のことです。

肘(ひじ)雨
肘笠(ひじかさ)雨とも言います。肘を頭上にかざして笠のかわりにするような雨、つまり、笠をかぶる暇もないような雨ということ。急にザーッと降ってくる、にわか雨のことですね。少なくとも平安時代くらいには使われていた言葉です。

洗車雨
7月6日に降る雨のことを言います。彦星が翌日の七夕に備えて牛車を洗う水が、雨として落ちてくると言い伝えられているんですね。ロマンチック~!

多彩な雨の言葉、梅雨時にぜひ使ってみてくださいね!
生活は踊る20170608