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特別警報が出たら、命を守ることを最優先に!

ジェーン・スー 生活は踊る

番組お抱え気象予報士・増田雅昭さんのお天気コラム。今日は「九州の大雨・特別警報」についてお話頂きました。
生活は踊る20170706
九州の豪雨 なぜ起きた?
福岡・大分の豪雨は、記録的なものになりました。福岡県の朝倉市周辺では、1時間に100ミリを超えるような大雨が何時間も続く、想像以上の雨でした。今回の豪雨は「線状降水帯」という、ほっそりとした雨雲(東西に長く伸び、南北には短い)が原因。雨雲のもとになる水蒸気がその一帯に集中し、同じ市内でも場所によって雨量が違うような状況でした。

特別警報について
特別警報ができたのが4年前。警報より危険な状況で、最大級の警戒を呼びかけるための情報です。きっかけは5年前の九州北部の大雨や、6年前の紀伊半島での大水害。警報や避難勧告が出ていても被害が広がってしまったのです。そのようなことがないよう、最後の切り札的情報として、特別警報がつくられました。

危険度を整理すると、大雨の場合は、大雨注意報→大雨警報→土砂災害警戒情報→大雨特別警報となります。特別警報が出るのは、今回の九州での水害や2015年の鬼怒川の水害のように、命に危険が差し迫っている状況です。まず、大雨警報が出たら、既読スルーをせず、今どういう状況なのか雨雲レーダーなどの情報をチェックしてください。土砂災害の危険度が一段と高まった場合に出る土砂災害警戒情報の時点では、避難が必要な場所であれば、すぐ行動をとっていただきたいところです。(普段からハザードマップを見て、自分が住んでいるところは、災害の危険がある場所なのかチェックしておきましょう)。特別警報が出たら、命を守ることを最優先に行動を。

参考にして欲しいのが「気象庁のサイト」
警報などが出たときに参考にしていただきたいのは気象庁のサイトです。
●「土砂災害警戒判定メッシュ情報」
●「大雨警報(浸水害)の危険不度分布」
●「洪水警報の危険度分布」
など新しい情報が加わりました。土砂災害・浸水・洪水の危険度が、地図上で細かくわかり、お住まいの地域にも拡大できます。いざ、その場面に直面しても、情報の見方が分からなければ、行動に移すことはできません。自分の地域で大雨が降っていない時にこそ、ぜひ見ておいてください!