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「雷が鳴ったら犬が迷子になる」その理由は?【予報士が解説】

ジェーン・スー 生活は踊る

番組お抱え気象予報士・増田雅昭さんのお天気コラム。今日は「雷に関する雑学」をお話頂きました。
生活は踊る20170720

梅雨明け、ひょうや突風、関東の天気の変化

今年は暑さの立ち上がりが早い!東京で言うと、16日連続(7月20日の時点)で真夏日となっています。この時期でそれだけ続くのは、大猛暑だった2004年以来のことです。この暑さ、すでに梅雨は明けていた気もしますよね。夏の高気圧にイマイチ元気がなかったので、気象庁は梅雨明け発表を見送っていたのでしょうが、もしかすると梅雨明け平年日の21日に近づけたかったのかも?!

そして今週は、急激な天気の変化が多かったですね。都心周辺でも、ひょうや突風がありました。今回のひょうは大きかった!普通、真夏に降る時は、地上に落ちる過程でとけるのですが、元々が大きかったんでしょうね。ひょうは、雷雲=積乱雲の中で出来るのですが、氷が洗濯機の中で回っているようなイメージで激しい上昇気流や下降気流によって上下します。その間に水滴がついて凍って大きくなり、最終的に降ってきます。ひょうや突風は、予報が難しいんです。「いつ・どこで」まで特定しての予報は出来ません。雷雨の時は、ひょうや突風のおそれもあると、頭に入れておいてください。

7月〜8月は雷シーズン真っ只中

雷が鳴ったら・・・
★一番安全なのは、家の中・車の中に入ること。その際、壁には触らないように。
(竜巻など突風の際は、窓際は危ないので、トイレなど窓がないところに避難を。)
★木の近くはいかない。(すくなくとも4m以上は離れましょう)
★広場などで、逃げ込む建物がない時は、しゃがむなどして低い姿勢に。
★電力会社、気象庁のサイト「高解像度降水ナウキャスト」で、リアルタイムの落雷情報を確認。

気象証明とは

「気象証明」ってご存知ですか?気象庁では、「実際に●●日の●時頃はどんな天気だった」という気象を証明する仕事もあるんです。観測していない場所は、科学的に鑑定をします。裁判の資料に使われたりすることもあるんですが、雷のせいで家電が壊れた場合に保険の証明に使われることが多いそうですよ。暴風などで外に置いてある物が壊れてしまった時の保険の証明に使われることもあるそうです。

雷が鳴ると、犬は・・・

迷子が増えてしまうんです。各地の動物愛護センターや保健所によると、8月は最も多く迷い犬が発生する月なんだそうです。雷の“音”にびっくりして、パニックになり、逃げてしまうんだとか。(花火大会の音も要注意らしいです)
犬を飼っている方は、これからの時期、気をつけてください!