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早寝早起き→× 早起き早寝→○ 夏休みボケを解消するための睡眠術!

ジェーン・スー 生活は踊る

夏休み中に夜更かしをし過ぎて、生活のリズムが崩れていませんか?
スリープクリニック理事長・慶應義塾大学医学部・特任教授の遠藤拓郎先生さんに「夏休みボケを解消するための睡眠方法」についてお話を伺いました。
生活は踊る20170830

夏休みボケは「なまけもの」だから起こる

人は基本的になまけもの。仕事・学校に遅刻したり、休んだりしないように強制的にならないと、朝起きられないんです。夏休みになると、強制力がなくなるので自然と起きるのが遅れてしまいます。人間の体内時計は25時間。強制力、刺激がないと1日1時間ずつ遅れていきます。この25時間を24時間に修正しているのが朝の光。また、メラトニンというホルモンがあり、夜9時から朝9時まで脳からメラトニンが出ているんですが、その間が眠くなるんです。例えば、朝の7時は、メラトニンが出ているのでスッキリ起きられません。そこで太陽の光を見ると、メラトニンが一気に出なくなって、眠気がなくなります。強制的に朝起きて、太陽の光を浴びないと、これができません。これがいわゆる「夏休みボケ」のメカニズムです。

早寝・早起きは間違い!「早起き・早寝」を意識しよう。

早寝、早起きすればいい、というのが一般的ですが、それが間違い!早く寝たから、早く起きれる、ということではないんです。早く起きた結果、早く寝れるんです。早起き早寝という発想を持つことが大切。先に無理をさせることが重要です。

夏休みで遅れてしまった睡眠を取り戻すには「30分ずつ調整」

例えば、平日は朝7時に起きていた人が、夏休みに入って、朝10時に起きるようになった、という人がいたとします。7時に起きるように戻すには・・・毎日30分早く起きるようにしましょう。1日目は9時半、2日目は9時、3日目は8時半起床・・・という具合に。このペースで行けば、6日で元のペースに戻すことができます。これが人間のカラダにとっては、一番いい調整方法。また、夏休み中、朝10時に起きていた人が朝7時に戻すには、1日目は9時、2日目は8時、3日目には7時というように、休み明けまで3日間しかない人は、1時間ペースでいきましょう。これで起きれるようになります。2日しかない人は、1時間半ずつ。調整幅が大きい人は大変ですが、ぜひ、チャレンジしてみてください。

夏休みボケを予防するには、楽しい予定を入れよう

夏休みボケの予防方法としては、夏休みが明ける前の日に楽しい予定を入れてみましょう。その予定のために早く起きますよね。これは、夏休み明けじゃなくても、日頃からできる予防方法。「ブルーマンデーモーニング」といいます。これは夏休みだけでなく、毎週末にも起こりうること。月曜日に楽しいことを入れるのではなく、土曜・日曜朝に早く起きられるように、予定を入れるといいでしょう。

みなさんが、夏休み明け、スッキリ過ごせますように!