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絶滅危惧?!公衆電話 今やネットで探す時代に

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

携帯電話や、スマートフォンの普及で、最近すっかり見掛けなくなった公衆電話。今から17年前の2000年には、73万台もあった公衆電話は、去年の3月末の時点で、およそ17万1200台。4分の1以下に減ってしまいました。公衆電話の前に並んだり、小銭やテレフォンカードを入れて、電話をかけた、あの時代。ちょっと懐かしいですよね。

さて、そんな公衆電話ですが、1900年、明治33年のきょう、日本で初めて街頭に設置されました。NTTが公表している資料によりますと、まず、上野と新橋の駅構内に設置され、この年の10月に京橋のたもとに、初の電話ボックスが屋外に設置されたそうです。当時はアメリカの、オートマティックテレホンを直訳して「自働電話」と呼んでいたそうですが、1925年、大正14年に「公衆電話」に改められました。

ちなみに、当時の公衆電話には5銭と10銭の2つの硬貨投入口があったそうです。5銭を入れると、「チーン」というゴング音。10銭を入れると、「ボーン」という鐘の音が響いたそうです。時代とともに、進化した公衆電話。回転ダイヤルのかわりに、押しボタンダイヤルを取り入れた「プッシュ式」の公衆電話が登場したのが、今から42年前の1975年。そして、テレフォンカードが使える「カード式」が登場したのが、今から35年前の1982年。時が経つのは速いものですね。

では、公衆電話は今、どうなっているのか?一般的な公衆電話は減っていますが、実は「特設公衆電話」というものが増えているんです。特設公衆電話とは「災害時用公衆電話」の事。普段は電話機を設置していませんが、災害時にすぐに設置して通話ができるように、「モジュラージャック」だけが用意されていまして、電話機は倉庫などに保管されています。2011年の東日本大震災以降、こうした特設公衆電話の大切さが見直されており、災害時の避難場所となる学校や公民館などに、設置するケースが増えているという事です。
         
なお、一般的な公衆電話も緊急時の利用のため、市街地の場合はおよそ500メートル圏内、その他の地域の場合は、およそ1キロメートル圏内に1台を設置することが決められています。NTT東日本のホームページでは、公衆電話がどこに設置されているのか、検索する事も出来るそうです。 昔は街中なら、公衆電話はどこにでもあったのですが、今はネットで探す時代なんですね。これだけ少ないと、公衆電話を見つけたら、使いたくなっちゃうかもしれません。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」
月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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