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初心者が寄席に行くなら…笑いやすい噺が多い「昼の部」がオススメ!

ジェーン・スー 生活は踊る

日本の伝統的な文化「落語」。その落語が楽しめる身近な場所が寄席です。しかし。初心者の方にとっては勝手が分からず行きづらいイメージも。今回は祖父が3代目・桂 三木助さん、叔父が4代目・桂 三木助さんを持ち、今月、真打に昇進して5代目・桂三木助を襲名する桂三木男さんに「落語初心者の方にお伝えしたい、寄席の楽しみ方講座」を教えていただきました。
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「寄席」とはそもそも、どんなところ?

寄席は、各地の演芸場で毎日やっています。「昼の部」は正午前から夕方まで、「夜の部」は、だいたい午後5時前くらいから9時ごろまでやっています。基本的には入れ替え制ではないので、一日じっくり落語に浸ることもできますよ。ちなみに寄席は落語だけでなく、漫才、漫談、音曲、手品、曲芸など、バラエティーに富んだ演目が見ることもできます。また、寄席では席の予約・前売りなどはない場合がほとんどで、「近くまで来たからついでに寄席でも」と、気軽に行くことができます。料金は大体3000円程度となります。

初めて寄席に行く方には、昼の部がオススメ

すべてに当てはまるわけではないので傾向としてですが、「落とし噺」など、笑いやすい噺をやっていることが多いです。またお客さんの数も多いので、他のお客さんの反応を見て、どこが笑いどころになるのかが、わかりやすいので昼の部は初心者にもオススメ。一方、夜の部は、人々の心の機微が中心の「人情噺」が多めになるので、好みによって選んでみましょう。

演芸場別の特徴を抑えておこう!

「浅草演芸ホール」
浅草駅にあり、漫才師のナイツさんのホームグラウンドとしても知られ、落語だけでなく東京のお笑い全般に親しむ事ができます。街に活気もあるので、寄席とセットで味わえます。
「新宿末廣亭」
終戦直後からある、新宿三丁目の演芸場で、落語中心の寄席が多く、落語目的の人にオススメです。昔らしさを味わうことができます落語を味わうことができます
「上野・鈴本演芸場」
現存する寄席では一番古く、150年くらいの歴史があります。落語は古典が中心になります。キレイな場所で寄席を見たい方にもオススメ。
池袋演芸場
4つの定席の中では、比較的玄人向けの寄席になります。演者ひとりひとりの持ち時間が長く、一風変わった演目を見たい方にオススメ。

「若いお客さんには特にオススメ。若手落語家をメインにした定例会・渋谷らくご

シブラクは2014年にスタートしている若手落語家をメインにした定例会で、漫才師で日本語学者のサンキュータツオさんがキュレーターを務めています。毎月第2金曜から5日間、計10公演が開かれ、会場のライブホール「ユーロライブ」は、最近落語を聴き始めた比較的若い人たちに人気で、独特の熱気に包まれています。寄席より持ち時間が長く、枕やフリートークも多いので、楽しみやすいです。

そして、ぜひ、三木男さんの落語を見たいという方は、9月21日、木曜日から鈴本演芸場から「真打昇進襲名披露興行」がスタート!興行は11月まで行われますので、お時間があるときに足を運んでみてくださいね。