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新人・若手社員を活躍させる企業ってどんな企業?(日本全国8時です)

森本毅郎 スタンバイ!

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忙しい朝でもニュースがわかる「森本毅郎・スタンバイ!」
(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)
8時からは、話題のアンテナ「日本全国8時です」
全国ネットで、日替わりゲストとともに放送。思わず耳をそばだてたくなるようなコラムをお届けします。

毎週火曜日は、ジャーナリスト・嶌信彦の取材手帳!

嶌信彦

新入社員を活躍させる秘訣は・・・社内制度にある!

4月は企業にとって新入社員を迎えるシーズン。そこで、きょうは、新入社員が活躍できる仕組み、今の時代ならではの変わってきた社内制度を紹介しましょう!

ケース1:かわいい社員には旅をさせろ=ヤマトホールディングス

まずは、「宅急便」でおなじみ=ヤマトホールディングス。ヤマトでの特徴的な社内制度は、若手社員を中心に導入されている「企業間留学」。配送だけを学んでも自分は磨けない!たっぷり2年のジョブローテーションで自社内のことを身につけたあとは、外部研修へ。多角的な人材・発想を育成する目的で「海外の物流企業」や「国内の異業種企業」に1年~2年程度、留学できる仕組みです。つまり「かわいい社員には旅をさせろ」というわけで、金融機関やメーカーなど幅広い企業に派遣され、様々なビジネスモデルや、海外の最新情報を仕入れて、その後、本部に戻ることになるそうです。こうしてゆっくり、視野を広く育てると、若手からも幅広いビジネスモデルが生まれるそうで、例えば、去年から、「ネコポス」という、ほとんどの自宅ポストの中に投函できるくらいの、非常に薄くて小型の宅配梱包を開発。再配達などを防ぎ、資材コストも浮く、いろいろなメリットがある。こうしたアイデアは若者を中心に出ているという。

ケース2:メールを打つより商品開発=アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマのユニークな制度の1つ目は「メールを打つより商品開発」。実は、アイリスオーヤマでは、社員にはパソコンが支給されていないんです。どうしても必要な時、1回「45分間」を上限に共用のパソコンを使うことしか認められていません。なんでそんなことになっているかと言うと、 メールやホームページを見ているくらいなら、新商品を考えるための「ミーティング」に時間を多く費やせ!という発想なんだそうです。また、そうしたミーティングの1つ、「商品開発会議」にもアイリスならではの仕掛けがあります。アイリスオーヤマでは、毎週月曜日、社長が出席する新商品開発会議がありますが、そこで、新入社員にも企画の説明をさせて、良い商品は上下関係なく、どんどん商品化しています。こうして、年間50回の開発会議で、年1,000点の商品を開発。つまり、1回の会議で、20点開発!?こうした積み重ねから、「1年間鮮度が落ちないお米」や、近年では卓上型の設置工事がいらない「2口IHクッキングヒーター」がヒットしたそうです。

企業の財産は「人」それを生かすも殺すも企業次第

いま企業に一番大事なのは「人=人材」。時代の変化に素早く対応する力は、上司も新人も関係ありません。いつまでも古い体質から抜け出せない企業は生き残れない時代。一人一人、限りある人材をどう育て、生かすか?健康や家族状況の配慮も重要なってきている。これから新入社員として社会人デビューする人や、転職する人など、新生活を向かえる人が多いこの時期、企業も改めて「本当に人材を育てるとは何か」を考えるいい機会。そして、新人の皆さんは逆に、積極的に考えを発信して、企業を動かすくらいの気概をもって頑張ってほしい!


TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」は月~金6:30-8:30放送中。
AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「 radiko 」でもお聞きいただけます!
番組へのメールは→ stand-by@tbs.co.jp