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本を読む楽しみを運んでくれるトラック「移動図書館」に注目

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

10月9日は「トラックの日」。
「10」と「9」を「トラック」と読んで「トラックの日」です。
トラックによる運送を、たくさんの人に知ってもらうために、全日本トラック協会が制定。各地でいろいろなイベントも開催されています。

皆さんは、トラックというと、どんなものを思い浮かべますか?
長い荷台を持つ大型トラック、建設現場に出入りするダンプ、私たちの家まで荷物を運んでくれる宅配便のトラック…
いろいろありますよね。今日はそんなトラックの中でも、みんなに、本を読む楽しみを運んでくれるトラック、移動図書館に注目してみましょう。

日本では、昭和20年代に、高知や鹿児島の図書館で自動車文庫を開始。
ここから日本の移動図書館の歴史がスタートしたと言われ、以来、たくさんの公立の図書館が、トラックやマイクロバスによる貸出しを行ってきました。移動図書館のトラックは、多いものでは三千冊以上の本を運ぶことができるそうです。本だけではなく、CDやDVDを積んで、図書館を利用しにくい地域や、学校・病院・高齢者の施設などを巡回します。
しかし、この移動図書館、年々減っていく傾向にありました。公立の図書館や分館が増えたためだと言われています。そんな中、その活躍がまた注目されたのが、東日本大震災のときのことでした。
地震や津波で使えなくなってしまった図書館にかわって、移動図書館が仮説住宅などに本を運んで貸出しを行いました。ほかの県から被災地に、移動図書館の車両を寄贈したという例もあったそうです。

また、最近では、パンや飲み物など日用品の販売もしている移動図書館もあるそうです。
山間部など、交通の便が悪い地域では「買い物支援」という役割も担っているんですね。
     
移動図書館は「本を読む楽しみ」を運んでくれるトラックですが、ほかにもいろんなトラックが、楽しみや幸せを運んでいます。「トラックの日」の今日、道路を走るさまざまなトラックに目を向けてみてはいかがでしょう
    
TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。