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古書のジャングルを旅してみよう

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

10月は「古書月間」
全国の古書店の活動を広く知ってもらうために、制定されたものです。
では、古書店とはどんなお店なのでしょうか。

「そんなの知ってるよ、古い本を売ってるお店だよね?」

そんな声が聞こえてきそうですが、それだけではないようです。

古書店街で知られる東京の神保町にある東京古書組合で、広報を担当していらっしゃる小野祥之さんにうかがったところ、古書店は「目利き」がいるお店だとお話してくださいました。

どんな本にどんな価値があるかを見極めて、価値にみあった値段で買い取り、価値にみあった値段で販売する…それが、古書店の大事な仕事だというのです。
有名な作家の初版本や、サイン入りの本、肉筆原稿など、貴重な本には高い値段がつきます。高い値段で買った人は、それだけ大事にするため、その本は長く形をとどめてゆくことになります。でも、もし、価値を知らない人の手に渡ったら、「あら、汚い本!」なんて、捨てられてしまうかもしれません。
ですから、価値を正確に見極めてくれる古書店の皆さんの目が重要になるのです。

小野さんがおっしゃるには、古書を好きになると、ジャングルの中にどんどん分け入っていくような感覚になるのだとか。たとえば、古い本の最後にある同じ作家の作品リストや新刊のリスト、これを見ているだけで「あ!この時代にこんな本も出てたのか!」と、リストにある本も欲しくなってしまう…こうしてどんどん古書のジャングルに入り込んでいってしまうのだそうです。
古書店は、美術や歴史、スポーツなど、ジャンルごとの専門店もあります。
お店のご主人と仲良くなると、貴重な本に出会えるチャンスも増えてくるようですよ。

10月は古書月間。
みなさんも本のジャングルに足を踏み入れてみませんか。
まずは、お店で本を手にとってみる…そこから、ジャングルへの旅がはじまるかもしれません。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。