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メートル表記で、米「ポケモンGo」ファン混乱

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

今から132年前の1885年10月。日本は「メートル条約に加盟」しました。その10年前の1875年に、17カ国で締結されたこの条約は「度量衡-長さ、容積、重さ」を世界共通にすることが目的でした。ちなみに長さの単位「メートル」は、フランスで生まれたもので、当初は、「地球の子午線の長さの4千万分の1」…と規定されていました。

しかし、より正確な基準をつくるために、「光の速度」が使われるようになります。1983年10月21日に行なわれた「国際度量衡総会」では、「真空中で光が、2億9979万2458分の1秒間に進む距離」、これを「1メートル」と定めたのでした。先に、1メートルという長さがありきでの計算になりますが、気の遠くなる数字ですね。私たちが当たり前のように使っている単位ですが、改めて考えると不思議なものですね。

このように便利な世界基準になっているメートル法ですが、アメリカでは現在も「ヤード・ポンド法」が一般的で、メートル条約には加盟しているものの理解されないことが多いそうです。自動車のスピードメーターもマイル表示が普通。ゲームアプリ『ポケモンGo』では距離の表記がキロメートルのため、アメリカ人の多くが「どれだけの距離なんだ?」と迷ったそうです。

日本の場合、条約加盟当時は、尺貫法と併用されていましたが、1958年以降は、公的に尺貫法の使用を禁止したことで、メートル法が一般に普及しました。
・・・なじんでいる単位のほうが分かりやすいから、禁止しない限り、おそらくそっちばかり使っちゃいますよね。日本でも昭和ひとケタ生まれぐらいまでの人は、尺貫法のほうが、なじみがあったと言われています。

ただし、現在も、建築の現場・大工さんの仕事では、尺貫法を使うのが一般的だそうです。もちろん、メートル法も使いこなすわけですから、1尺が、30.3センチで、釘の長さはその下の「寸」でこれは3・03センチと、すぐに頭の中で変換しているのは経験もあるのでしょうが、単純にすごいですよね。建築士の試験の場合、すべてメートル法だそうなので、これぞ「プロの仕事」ですね。

番組ではみなさんからのお便りをお待ちしています。
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お便りを採用させていただいた方には、クオカード3千円分と、CMでお馴染みの曲「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。