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テディベアの誕生エピソード

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

1902年、アメリカのルーズベルト大統領が熊狩りに出かけたときのこと。
ハンターが大統領のために一頭の小熊を追いめますが、大統領は小熊を撃ちませんでした。
その翌年、ニューヨークの雑貨店が、熊のぬいぐるみに、大統領の愛称「テディ」という名前をつけて発売したといいます。この説にちなんで、大統領の誕生日、10月27日が「テディベアデー」になりました。

同じ時期のこと…ドイツのシュタイフ社が、革新的なぬいぐるみを完成させます。
それは、アンゴラヤギの毛をつかった生地「モヘア」を使用した本物のクマのようなぬいぐるみでした。首・両腕・両足が動くというのも大きな特徴。現在も世界中で愛されている【テディベア】の原型です。

シュタイフがつくったテディベアは、やがて大人気に。でも、そうなるとニセモノも出回るようになります。シュタイフは、本物である証として、耳に金属のボタンとタグをつけるようになりました。

シュタイフのベアたちには、いまもボタンとタグがついています。黄色いタグは定番商品。白いタグは限定商品。定番か限定かを見分ける印にもなっています。

このシュタイフは、マルガレーテ・シュタイフという女性によって創設された会社です。
「子どもたちには最高のものこそふさわしい」…これがマルガレーテの考え方でした。
その考えは、いまもシュタイフに受け継がれ、基本的なテディベアは、人の手やミシンで一体一体大切に作られています。

デザイナーがデザインをし、生地の裁断、縫製、綿をつめる作業、鼻や目をつける作業など、いくつかの工程を、それぞれ熟練のスタッフが担当して、一体、いいえ、一頭のクマをつくりだしてゆきます。
そして、いちばん最後の工程が、タグづけ。
すべてができあがって検品をして、「さあ、これで新しいおうちに行けますよ」という証拠に、タグをボタンでとめるのです。

ちょっと肌寒い季節。
人恋しいときには、テディベアをぎゅっと抱きしめてみてはいかがでしょう。きっとあなたのいい友だちになってくれると思いますよ。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。