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【作品紹介】細君(11月12日、11月19日放送)

ラジオシアター~文学の扉

坪内逍遥は、1859年、現在の岐阜県に生まれました。
『小説神髄(しょうせつしんずい)』という評論や小説を産みだしつつ、
シェイクスピア全集の翻訳も手掛けた、近代日本文学、近代演劇のの父とも言える文豪です。
従来からあった小説の勧善懲悪を真っ向から否定。
小説で重要なのは、正義が勝つことではなく、まずは人情を描くべきだと主張しました。

この作品で、坪内逍遥は、筆を折り、
そののちは、シェイクスピアと近松門左衛門の研究に没頭しました。
もともとが学者肌で、できたばかりの早稲田大学の教授として後進の指導にあたりました。

 

「細君」
両親のいない、お園は、14歳で下宿屋に奉公に出された。
そこは裕福な官吏の屋敷。
夫人、お種はいつも暗く、主人、定夫は、家にいない。
なに不自由ない暮らしぶりに見えるが、借金取りがやってくるほど、家計は火の車だった。

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