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日本代表も夢じゃない!立川から普及を目指す「サイクルサッカー」とは!?

森本毅郎 スタンバイ!

きょうは、東京都立川市で普及に力を入れている「サイクルサッカー」について、10月30日TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(月~金、6:30~8:30)の「現場にアタック」で取材報告しました。

立川市では、小学校の廃校の有効活用事業の一環で、地域密着型のクラブ「たちかわサイクルサッカークラブ」が発足され、活動を本格化させています。まずは、サイクルサッカーとはどんなスポーツなのか?たちかわサイクルサッカークラブ代表の松田鋼さんにお話を伺いました。

★自転車の前輪でドリブル・シュート!サイクルサッカーとは?

「たちかわサイクルサッカークラブ」代表 松田鋼さん
サイクルサッカーは、簡単に言うと、自転車でボールを蹴ってゴールに入れる競技。大きな違いは“2人対2人”。専用の自転車で、ハンドルは鹿の角の様な形。ブレーキが無いので360度ハンドルが回る。ほとんど立ち漕ぎでプレーして、足を付いたらダメ。試合中は、足ではなく前輪を回転させてボールを蹴ります。
森本毅郎スタンバイ!

「たちかわサイクルサッカークラブ」代表の松田さん。このように、両手を離した状態でピタッと止まっていられるのも、サイクルサッカーに必要な技術です

森本毅郎スタンバイ!

前輪のこの枠の部分でボールを蹴り出します

サイクルサッカーの基本ルールはサッカーと同じで、ドリブルやシュートなどのボール捌きは自転車の前輪側面で行います。前にも後ろにも進める競技用自転車を使い、専用のボールで点を取り合うスポーツ。

実は、立川のような地域クラブは他になく、東京工業大学や大阪大学など約10の大学のクラブのみが活動していて、競技人口も500人程度…。

★起源はポロ。ヨーロッパで盛んなサイクルサッカー

ただ、日本自転車競技連盟や国際自転車競技連合の公式種目となっていて、ヨーロッパなどで盛んに行われているスポーツのようです。再び松田さんのお話です。

「たちかわサイクルサッカークラブ」代表 松田鋼さん
このスポーツは諸説あるが、一番有力なのはポロ。ポロは馬を飼う財力が無いと出来ないスポーツだが、ポロが出来ない人が自転車で“サイクルポロ”を始めて、ポロのステッキが無くなって、前輪でボールを打ち始めたのが起源と言われている。
一言で言うと、ドイツ語を話す国で多くやられていて、ドイツでは地元クラブが350もある。

ドイツの他、オーストリアやスイス、フランスなどで盛んに行われているそうです。

★バランス感覚さえつかめば、誰でも“スイスイ”?

そうした中でサイクルサッカーを普及させるべく、「たちかわサイクルサッカークラブ」では初心者も指導しているという事で、実際にクラブの活動に参加していた方々に感想を伺ってみました。

中学1年生
バランスを取るのが難しくて止まると怖いけど、乗れると楽しい。
小学3年生
止まるは余裕!ターンが難しい…。
大学2年生
大学1年から始めたので、始めて1年半。最初は難しかったけど、半年やったらボールが蹴れるようになって、試合も出られるようになり楽しくなってきた。
中学1年生
2週間前から始めた。結構難しいが、1回試合に出ただけでも楽しかったので、素晴らしいスポーツだと思う。日本代表になりたい。
森本毅郎スタンバイ!

試合中、地面に足を付けてはいけないのがサイクルサッカーのルール。ゴールキーパーももちろん足を付けずにゴールを守ります

こちらのクラブは、木曜と日曜の週2回活動していて、メンバーは、大学生を中心に8歳~54歳の男女、約20人います。参加費は無料で、皆さん専用の自転車に乗って熱心に活動していました。

実際に私も専用の自転車に乗せていただいたのですが、普通の自転車と構造が違うのでとにかく難しい!ターンはもちろん、シュートやドリブルなんてもっての外…。スイスイ乗りこなしていた子供たちの吸収の早さに、驚きました。

森本毅郎スタンバイ!

松田さんの補助があっても、倒れそうになる田中。ブレーキもなく、ハンドル位置も不安定な専用自転車を乗りこなすのはかなり大変です…!

★松田さん「日本代表も夢じゃない!」

ただ、クラブ代表の松田さんは、「練習をすれば上達するし、早くからサイクルサッカーに取り組めば日本代表も夢ではない」と仰っていました。

「たちかわサイクルサッカークラブ」代表 松田鋼さん
私自身が高校まで書道部の部長で大学からポッと始めて、そこから練習はやりましたが、そういった人間が日本代表になれるようなスポーツ。このクラブには自分以外にも日本代表経験者が毎回来ている。中学生くらいで始めれば、間違いなく代表になれます。

現在39歳の松田さんは、大学から競技を始めたにも関わらず、日本代表経験者。

★11月下旬の世界選手権で、狙うは「Bグループ優勝」!

さらに、来月、オーストリアで行われる世界選手権にも、クラブに所属している赤津陸選手と日本代表として出場するという事で、最後に世界選手権への意気込みを伺いました。

「たちかわサイクルサッカークラブ」代表 松田鋼さん
世界戦は上位6カ国で構成されるAグループと、その下にBグループがある。日本は、Bグループに属しているので、まずはBグループ優勝を目指したい。世界選手権はアピール力のあるイベントで注目度も高いので、まずはBグループで優勝して、表彰台に乗ってクラブのメンバーを増やしたい。

過去、日本は5位になった実績もある世界選手権。今回Bグループで優勝すれば、Aグループとの入れ替え戦に進めるということで、「まずはBグループ優勝を狙いたい!」と意気込みを話してくれました。

◆たちかわサイクルサッカークラブ ホームページ
http://komunich.wixsite.com/tachikawa

田中ひとみ

田中ひとみが「現場にアタック」でリポートしました!