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山に行く時は「アメダス」を見よう。山では「予報」より「今の状況」が大切【気象予報士が解説】

ジェーン・スー 生活は踊る

番組お抱え気象予報士・増田雅昭さんのお天気コラム。今日は「木枯らし情報&アメダスってなんだ?」をテーマにお話頂きました。

木枯らし1号の定義とは?

木枯らし1号が吹くのは東京・近畿地方だけ。というよりも、発表が東京・近畿地方だけ。もともとは「季節のお知らせ」をする気象庁の市民向けサービスのようなものだったんです。マスコミから聞かれるようになり、大きなマスコミがある東京や近畿で発表されるようになりました。

木枯らし1号が吹く期間は、東京・近畿で異なリます。東京は、10月なかば~11月末まで。近畿は霜降(今年は10月23日)〜冬至(今年は12月22日)まで。この間に吹かなければ、その年は木枯らし1号が吹かなかったということになります。木枯らし1号は、平均すると立冬(今年は11月7日)の前後に吹くので、今年は少し早く吹いたことになりますね。

アメダスってなあに?

11月1日は「アメダス」の誕生日でした。
1974年に誕生したアメダスとは。「Automated Meteorological Data Acquisition System」のアルファベットの頭文字をとって「アメダス」と名付けられました。名前から「雨」のイメージがあるかもしれませんが、風・気温・日照時間などの観測も行っています。

当初は、頭文字通りに、「A・M・D・A・S=アムダス」となるはずでした。ところが、当時の気象庁の観測部にいた木村耕三さんという方が、「アメダス」のほうが「雨を出す」が連想できて面白いということ「Meteorological」の部分を「M」ではなく「Me」として、「A・Me・D・A・S」という名前になったんですね。

アメダスを普段の生活で活用するには・・・

アメダスは、ほぼリアルタイムで、今の気象状況がわかりま予報を見れば十分と思うかもしれませんが、予報がハズレやすい場所は「今の状況」を参考にしたほうが良いことがあるんですね。たとえば、山とか標高の高いところは、ドンピシャで予報を当てるのが難しい場所です。ちょうど、紅葉シーズンで山へ行くかたもいると思いますが、アメダスで今の気温や前日の気温などを確認して、服装の参考にするのが良いと思いますよ。関東であれば、「那須高原・奥日光・草津」など、行楽スポットにアメダスがあります。あと、これから冬にかけては雪も大事な情報です。今はどれくらい積もっているのか、1日でどれくらい積もったのかなどを調べて、車のタイヤなどを備えたいですね。アメダスの観測情報は、気象庁や気象会社のHPなど、ネット上ですぐに調べられます。
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