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読書週間「ズッコケ三人組シリーズ」

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

10月27日から11月9日までは「読書週間」
その後半にあたる今週は、大人も子どもも楽しめる「児童書」をご紹介しています。
今回ご紹介するのは、那須正幹さんによる大人気作品「ズッコケ三人組」シリーズです。

三人組とは、花山第二小学校6年1組のハチベエ、モーちゃん、ハカセの三人のこと。
彼らは、さまざまな事件や冒険に巻き込まれてしまいますが、持ち前の明るさや、熱い友情で乗り越えてゆきます。ただし、事件や冒険に巻き込まれるだけではなく、自分たちから騒動を引き起こして、みんなを困らせることも……。そういうところがまた、子どもたちの共感を呼んでいるようですね。

そして、子どもたちを夢中にしてきたのは、お話の世界観。
読んだことがある方ならご存知だと思いますが、このシリーズでは、舞台である「ミドリ市花山町」がいきいきと細やかに描かれています。駅、公園、商店街、市営アパート……読者は本を開くとき、「ああ、またこの街に帰って来た」という感覚になるのです。この花山町のモデルは、作者・那須正幹さんのふるさと、広島市の「己斐」というところ。ミドリ市にあるデパートや球場は、実際に広島市にあるものがモデルになっているそうです。

さて、1970年代に小学生だった三人。その後は、どうなったのでしょうか。

2005年には「ズッコケ中年三人組」が発表され、そこから40代の三人が描かれるようになり、2015年50歳になった三人を書いた「ズッコケ熟年三人組」で完結しています。

世の中年、熟年世代と同じく、決して楽しいことばかりではない人生を歩みつつ、それでも、一作目から変わらない明るさと友情を持ち続ける三人。子どものころ読んだだけ…という方は、本を開いて、大人になったハチベエ、モーちゃん、ハカセに会いに行ってはいかがでしょうか。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。