お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ
  • 音声あり

「アジア生まれのシティポップ特集Part 2〜タイ/バンコク編」

ジェーン・スー 生活は踊る

音楽ジャーナリスト高橋芳朗さんによる「アジア生まれのシティポップ特集」第2弾。今回は「タイ/バンコク編」です。

高橋芳朗のミュージックプレゼント アジア生まれのシティポップ特集 Part.2http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20171110112429

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)

※以下、番組内容書き起こし by みやーん(文字起こし職人)

【高橋芳朗】
今週はこんなテーマです! 「アジア生まれのシティポップ特集Part 2〜タイ/バンコク編」。7月28日に放送したアジアのシティポップ特集が非常に好評だったことを受けまして、その第2弾をお届けしたいと思います。前回はインドネシアを中心に韓国や台湾のアーティストを紹介しましたが、今回はタイ/バンコクのアーティストでまとめてみました。計5曲、今年リリースされた作品でタイ語で歌っているものに絞ってあります。

【ジェーン・スー】
素晴らしい! いいと思います。

【高橋芳朗】
まずは今回の特集のきっかけになったポリキャットという3人組。彼らが10月にリリースした日本デビューミニアルバムから。

【ジェーン・スー】
このデビューミニアルバム、もうタイトルがヤバいよね。天才だと思う!

【高橋芳朗】
うん、『土曜日のテレビ』ですね。

【ジェーン・スー】
どういう方向にもっていくか、これでもうなんとなくわかるじゃん!

【高橋芳朗】
これは日本盤のみのタイトルですからね。日本語で歌っている曲も数曲収録されていたりします。しかもこのポリキャットは先日来日も果たしていて、ライブでは山下達郎さんや久保田利伸さんの曲をカバーしていたという。

【ジェーン・スー】
めっちゃ『土曜日のテレビ』じゃん!

【高橋芳朗】
そうだね。実際、日本のポップスから強い影響を受けているとのことです。そんな彼らのミニアルバムから「Forever Mate」を聴いてください。

M1 Forever Mate / Polycat

【高橋芳朗】
この曲のサビにも顕著ですが、タイのシティポップは前回のアジア産シティポップに比べるとベタなメロディーを歌うことにためらいがないというか、ちょっと気恥ずかしくなるぐらいにキャッチーなメロディーが唐突に飛び出してくることが多くて。そのへんに妙な愛おしさがあるんですよね。

【ジェーン・スー】
うんうん。

【高橋芳朗】
続いては、ザ・パーキンソンの「Shark Week」。このバンドは、ギター/ベース/ドラムからなる3ピース。シティポップファンはもちろんなんですけど、星野源さんの「Week End」あたりが好きな方にも気に入ってもらえるんじゃないかと思います。

M2 Shark Week / The Parkinson

【高橋芳朗】
曲を聴いているあいだ、スタジオでは比較対象としてタヒチ80やNONA REEVESの名前が挙がったりもしていました。では3曲目、今度はタトゥー・カラーの「No Reason」を。彼らは「スモールルーム」というインディペンデントのレーベルに所属しているんですけど、このレーベルはかつてフリッパーズ・ギターのトリビュートアルバムをリリースしたこともあって(2008年リリースのコンピレーション『Flipper’s Players』)。このタトゥー・カラーも参加していたから、日本のポップスの影響は少なからず受けているんじゃないかなと思います。

M3 No Reason / Tattoo Colour

【高橋芳朗】
ここからの2曲はこれまでの3曲に比べるとストレートなシティポップという感じではないんですけど、シティポップ好きの方にもきっと刺さると思うので引き続き聴いてみてください。まずはシール・ピロウという5人編成のバンドの「Fanclub」。音楽的にはネオアコ/ギターポップ寄りになっています。今年の春には「Sensei」(先生)なんてタイトルの曲を出していたりもするので日本のカルチャーにも関心もあるのかもしれません。それからこのバンド、おそらくかなりのボンクラだと思われます。というのも、ミュージックビデオに出てくる女の子がことごとく原石系の可愛いコ。しかもそのどれもがとんでもないベタな胸キュン設定だったりして。一見の価値アリなのでぜひYouTugeでチェックしてみてください。眼鏡っ子が登場するこの曲のビデオもめちゃくちゃ甘酸っぱいですよ。

M4 Fanclub / Seal Pillow

【高橋芳朗】
最後はザ・トーイズの「Who else?」。あまり情報がないんですけど、21歳のシンガソングライターによるソロプロジェクトになります。

M5 Who else? / The Toys

【高橋芳朗】
以上5曲、タイ/バンコクのシティポップとその周辺の音楽を紹介しました。妙な懐かしさとひとなつっこさがあるタイのシティポップ、まだまだ魅力的なアーティストはいるのでこれを機会にぜひ掘り下げてみてください!

―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ――
当ラジオ番組では「日々の生活に音楽を」をコンセプトに、音楽ジャーナリスト・高橋芳朗さんによる洋楽選曲を毎日オンエア(稀にかかる邦楽はディレクター選曲)。最新1週間のリストは以下です。

11/6(月)

(11:06) If You Love Somebody Set Them Free / Sting
(11:43) And She Was / Talking Heads
(12:23) Lover to Fall / Scritti Politti

11/7(火)

(11:04) The 59th Street Bridge Song (Feelin’ Groovy)Simon & Garfunkel
(11:17) Welcome, You’re in Love / The Parade
(12:16) What Is Happy? / The Cowsills
(12:25) Go Where You Wanna Go / The 5th Dimension
(12:50) Ain’t Gonna Lie / Keith

11/8(水)

(11:03) There Will Never Be Another You / Beverly Kenney
(11:16) I’ll See You in My Dreams / Anita O’Day
(12:16) Flying Home / Chris Connor
(12:51) This Time the Dream’s On Me / June Christy

11/9(木)

(11:03) Samba de Orly / Tania Maria
(11:16) Cordao / Wilson Simonal
(11:43) Batendo a Porta / Emilio Santiago
(12:18) Agora Ou Nunca Mais / Ana Mazzotti
(12:51) Dia de Feira / Doris Monteiro

11/10(金)

(11:04) Stick Together / Minnie Riperton
(12:19) Overdose of Joy / The Eugene Record